Richesse Vol. 6 発売中です。連載の巻頭エッセイ、「リシェス・オブリージュ 富の品格」No.6 「ブランドによる伝統技術の保護」をテーマに書きました。機会がありましたら、ご笑覧ください。

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8月末に京都の千總さんへ取材にうかがった成果も反映しております。戦争中に作られていた、職人技術を保護し続けるためだけの、「着ることができない着物」。一流ブランドに対する偏見も根強いが、しかし、誰もが厳しい時代において、老舗ブランドによる自己犠牲すれすれのリシェス・オブリージュの精神あって生き続けている伝統があること、その事実にもっと意識を向けたい。

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大戦中に、職人に仕事を与えるためだけに作られていた、「着ることを想定されていない」腰から下だけの着物。超絶技巧練習曲。

今回の仕事でいくつかのブランド(千總、ミキモト、シャネル、ヴィトン)の陰の努力を調べて感じたのは、見えないところで多大な犠牲を払ってまでも職人技術を守り続けながら、表では堂々とゴージャスに光り輝くことができる、その両方をなしとげてこそ、ホンモノの、一流であり続けることができるということ。社会から認められ、一目おかれる品格はその努力の継続の暁に宿るということ。ほんの少しだけでも恵まれた立場を受け継いだならば、目指すべきはその境地。

☆season1 episode1にアツくなった勢いで買ってしまった。SUITS season2のボックス。いつ見るのだ? 「今でしょ」ができないのがつらい……(__) ハーヴェイの、同僚から嫉妬を買うほどに「できる」スーツとマイクのフレッシュなスーツが法廷やオフィスで躍動するのを見るのは眼福。やはりスーツは中世の甲冑みたいなものでもある。

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