昨年秋、パルコミュージアムで「絶命展ーファッションの秘境」をプロデュースして話題になった気鋭のデザイナー二人によるファッション論。語りかけるような文体で、ファッション門外漢にもわかりやすいように書かれている。(いまは何でもわかりやすくなくては読まれないのだ…。)

「ファッションに欠かせないのは生(live)と生(fresh)と性(sex)」

「ファッションも人間も絶命して蘇る」

「バグを誘発して才能を引き出す」

「個人を相手にするとき強い表現が生まれる」

などはファッションを超えた領域でも通底する考え方ですね。あなたから出るバグはなんですか? 本人が気づかない、見て見ぬふりをしているもの。まったくもって意味不明で脈絡のわからないもの。弱点や盲点。それをすくい出すことが強烈な創造性を誘発する、だからそんな「場」を作っていく、という彼らの実践はとても貴重。

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