機内で見た映画その2 "Blue Jasmine". ウッディ・アレン監督、ケイト・ブランシェット主演で、ケイトはアカデミー賞ほか多くの女優賞総なめ。

Blue_jasmine

ニューヨークでセレブ生活を送っていた女性が、無一文になり、夫の不実が重なり離婚してぼろぼろになり、妹を頼って西にやってくる。

お金がないはずなのに、シャネルのジャケット、ルイ・ヴィトンのスーツケース一式、エルメスのバーキンとベルト、ロジェ・ヴィヴィエの靴、キャロリーナ・ヘレラのドレス…。

かつての自分を捨てきれず、幻想にしがみついたまま、頼っている「ロウワー」な妹の生活を軽蔑する。新しい男性にも出会うが、嘘をついていたのがバレで台無しに。アイデンティティが崩壊していく彼女はやがて独り言を公然とぶつぶつ言い精神を崩壊させていく…。

ってこの話、「欲望という名の電車」のブランチですね。

上流社会の絶頂を楽しむソーシャライトっぷりと、落ちぶれた狂女の落差を演じ分けるケイトの演技はやはり圧巻。

ケイトが演じるジャスミンのセリフから。

"But that’s all history boys.  I met someone, I’m a new person." (だけど男たちはみんな過去になったわ。運命の人に会って、私は新しく生まれ変わった)

この感覚が書けるとは、さすがウッディ・アレン。

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