読売新聞 水曜夕刊連載「スタイル アイコン」、本日はフランスで新しい伝記映画が続けて制作されているイヴ・サンローランについて書いております。機会がありましたらご笑覧ください。

Ysl

今年の初めに公開された伝記映画の予告編はこちら。あと一作、別の監督による映画が控えているようです。未見なので何とも言えないのですが、解説などを読むと、どちらの監督も彼の恋愛に重きをおいて描いているみたい。

日本でもしばらく前に公開されたドキュメンタリー映画では、パートナーのピエール・ベルジェがイヴとの愛を真摯に語っていた(性愛における役割とかまで)。とくに驚いたりはしないのがモード界のマナーですね。その前例もあるから、トム・フォードが長年連れ添ったパートナー(男性)と結婚したという報道も、ごくあたりまえのように淡々と行われ、ふつうに祝福されていた。そういう時代になった。

オスカー・ワイルドも今の時代の人であれば長生きできたのに。でも伝説にはならなかったかな。命懸けで時代に逆らったからこそ彼の生涯は語り継がれることになったのだ。作品はもちろんすばらしいが、作品だけではこれほどのレジェンドは生まれなかったかもしれない。複雑。

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