日本ではそれほど話題にならなかったような記憶があるのは、この邦題ゆえ? コメディを装いながらなかなか哲学的というか自己啓発的な映画かもしれません。「Groundhog Day」(「恋はデジャ・ブ」)、1993年の映画です。ビル・マーレイ&アンディ・マクドウェル。

グラウンドホッグ・デイ(聖燭節)を取材にペンシルバニアまで来た自己中心的なレポーターが、嵐で足止めにあい、なにかの間違いで、同じ日を何度も繰り返し生きなくてはならない羽目に陥った…という設定。

それを逆に利用して女性を口説いたりATM強盗しちゃったりなんだり、ついには同じ日を繰り返すことに耐えがたくなりあらゆる自殺を試みたりと紆余曲折しながら、最後にはある結論にたどりつき、幸せな「明日」へと移行できたという話なのですが。

退屈な田舎町。来る日も来る日も同じ。変わり映えのしない顔ぶれ。そこからどうあがいても抜け出せない。こんな現実がいやでつらくてしょうがない。

これって、ワタシの人生そのもの。

と感じたらもう脚本家の勝利ですね。ダニー・ルビン。上手い寓話になってます。

くりかえされる同じ時間をどのように生きればいいのか? というヒントあり。説教くささに陥るぎりぎりのところをビル・マーレーのたたずまいが救ってます。最後には別人のようないい男に変貌しているのがすばらしい。 

アンディ・マクドウェルはこのころよく出てましたね。今はどうしていらっしゃるのか。

Groundhog_day_movie_poster

"Today is tomorrow. It happened."

2 返信
  1. たけい
    たけい says:

    この作品当時映画館で観ました。
    もう20年も経つのですね。
    確かにコメディなのに笑った記憶
    がないです。
    面白い着想だったと思いますが
    少し訴求力が足りなかったのかなぁ。
    話題にならなかったですね。

    返信
  2. kaori
    kaori says:

    >たけいさん
    ビル・マーレイの人気が、アメリカに比べて日本ではそれほどないというのも一因?
    自己啓発ブームの今なら、もっとわかりやすくリメイクすれば、大ヒットする気もするんですが…。

    返信

返信を残す

Want to join the discussion?
Feel free to contribute!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です