教養ばっかりでもつまんないので、生活実践編。片付けに関してはもうあきらめの境地にいて、ふだんなら手に取らない本なのですが、たまたまパーティーで知り合ったサンマークの編集者さんがプレゼントしてくださいました。読み終えて深く反省。毎日がときめかないのも、運気がよくない気がするのも、片付かない生活環境のせいでしょうか。理解するものの、なかなか手をつけられず。あかんですね、こんな生活、なんとかせねば。こんまりさん、うちにも一人ほしい。


こちらも生活実践編。文庫化された壇蜜さまの本。ファッション、振る舞い、ことば遣い、すべてにおいて基準が「それは殿方を喜ばせるかどうか?」に置かれる。仕事におけるスタンスも同じ。自分の身体など、借り物にすぎないとわきまえ、プロの作り手の要求通りにし、仕上がり、すべてお任せ。このエゴを放棄した感が愛される秘訣ですね。おしゃれは65%、の気持ちでいたほうが相手の心をつかめるというお作法の実用書。

「無理をしないで、いたずら心は忘れずに、シワは増やさず、一緒にゆっくり年をとっていまいりましょう」。

こんなふうに「生」と「性」の間に「死」をさりげなく見え隠れさせることができる能力が、この方の魅力にブンカ的な奥行きを与えてます。


どさくさにまぎれてスンマセン。こちらも実は実用書としても読めます。女が寄ってたかってくるような将校たちをどうやって自分に振り向かせるか? 女と金にはまったく不自由していないヨーロッパ一の富豪をどうやって自分に夢中にさせるか? 時代の主流の価値から自分の存在がまったくかけ離れている場合、どうやって世間に自分を認めさせるのか? 贅沢商品はどのようにPRすればよいか? こういう「使える」エッセンスだけ抽出してビジネス本にしたい(笑)ほどの実践的ヒントが満載です。

読者の方が、「読む宝石」(!)という名言つきのコメントを寄せてくださいました。ありがとうございます。

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