美術流れで保存版2冊。ジェイムズ・ホール、高階秀爾先生監修「西洋美術 解読辞典」。辞典形式になっているので、これは?と思った項目をチェックできる。主に聖書や神話にまつわる話に偏っている気はいたしますが…。


もう一冊が、宮下規久朗「モチーフで読む美術史」。絵に描きこまれる動物や天体などのモチーフが示す意味をひとつひとつ短いエッセイ式で解説。図版も豊富。

蝶は人間の魂の象徴だとか。西洋では聖遺物として骨よりも血が尊ばれるとか。なるほど。

あとがきを読んで涙。闘病中だった宮下先生のお嬢さんが、本書校正中に治療と祈祷の甲斐もむなしくお亡くなりになったとのこと。どのような思いで仕事を完遂されたのかと思うと胸がつまる。

0 返信

返信を残す

Want to join the discussion?
Feel free to contribute!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です