「パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト」。悪魔に魂を売って超絶技巧を手に入れたという伝説をもつ18世紀の天才ヴァイオリニストを、これまた幼少時から天才の名をほしいままにするヴァイオリン奏者、デイヴィッド・ギャレットが演じる。

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「ファウスト」を思わせるような物語の中に、今に伝わる数々の奇行エピソードも随所にちりばめられ、現代のロックスターがダブるような構成になっていたのだが、なんといっても白眉がロンドン公演のシーン。

サプライズと艶っぽさで鳥肌が立ちました…。18世紀ロングヘアの(ファンにとってはコスプレ?)デイヴィッド・ギャレットの演奏を、ひたすら楽しむ映画ですね。天才が奔放に発揮されるとき、神がかった妖気が放たれる。

ギャレットのことは、この映画で初めて知ったのだが、想像できるレベルをはるかに超えるパフォーマンスに魂を半分もっていかれ(笑)、映画館を出てすぐにサントラ購入。その後毎日聞いている。 ヴァイオリンが奏でるラフマニノフのピアノ協奏曲の旋律も新しかったのだが、なんといっても、「愛しい人よ」が名曲。切なさ最高潮。

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