イッセイミヤケの新しいメンズフレグランス、「ニュイドゥ イッセイ(NUIT D’ISSEY)」発表会。

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真夜中、満月の光をたたえた水面のさざなみを模したような、深いニュアンスの黒いボトル。イッセイの服地も連想させる。CFや写真のなかでは黒というより「蒼」というか、ああこれがミッドナイトブルーという感覚ね。私のスマホ写真ではその「蒼」の神秘感が伝わらないのがもどかしいですが。

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香りはウッディレザーの系統で、これまでのイッセイのフレグランスに、「ダークウッド」が加わってより夜っぽくなった印象。
「ダークウッド」とは調香師たち(ドミニク・ロピオンとロック・ドンのコラボ)がつくりあげた香りのアイディアを表現する言葉で、ダークという言葉が、深い濃度を感じさせてイマジネーションをかきたてる。
脳で感じる香りは、フィクショナルな言葉のイメージに左右されるところも大きい。

会場のジャーナリストの一人から、「どんな男性像をイメージして作ったのか?」という質問があった。(グッドクエスチョン!)

それに対して、
「つけた人自身が、自らわきあがるエモーションを感じてほしいので、あえて特定の男性像でイメージを固めるようなことはしなかった」
という趣旨の答え。
だからCFの男性モデルも顔は出さず、後姿と気配で演じる。

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香水が育てるのは、エモーションの動きを繊細に自覚する感受性で、それが外側に醸し出されてきたものが色気と呼ばれるものかもしれない…などと思わされた発表会。 

10月8日(水)全国一斉発売とのことです。

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