東京ウーマン」の鼎談でご一緒した、ファッションプロデューサーしぎはらひろ子さんの新刊です。『その無難な服では稼げません! 朝5秒の鏡の魔法』。

自分が理想とする人生を生きるために、どんな服を着るべきか?を指南してくれる。そのためには、自分が理想とする人生はなにか?というのを明確にわかっていなきゃいけないわけですが、まずはそこときっちりと向き合え、と背中を押してくれます。

そのうえで、イメージに合う具体的なブランド名がばしばし出てくる。デパートやセレクトショップでおなじみの手ごろな価格のブランド名に、現代のリアリティを感じます。

よく引き合いに出されることば、「ファッション(モード)は移り変わる、でもスタイルは不変」があります。ココ・シャネルのことばでもあり、サンローランも同じことを言っています。

この場合の「スタイル」って、わかったようで、実は人によって解釈が多様だったりするのですが、しぎはらさんの解釈はこうです。

「『スタイルをもつ』ことは、一本筋の通った、ブレない意志と在り方を持つこと。曖昧な気持ちで服を選ぶのではなく、『初対面の人でも、外見を見ただけで、あなたの存在(=あなたが何者であるか)を伝える表現力があること』が必要なのです」

つまり、スタイルとは「どう在りたいかという意志」である、と。

ぱっとみただけでその人とわかる、表現力のこと。

なるほど。明確な解釈ですね!

ビシバシと強い指南が書かれていますが、しぎはらさんご本人は、一本筋を通しながらも物腰のやわらかなチャーミングな女性です。バツ2のあと出会ったいまのご主人さまが23歳年下、と伺った時の衝撃は今も忘れません。その場にいた全員が「あやかりたい」と思った(笑)その驚異の恋愛力のヒミツを、次回の本ではぜひ明かしてください!

そういえばもう一人の知人のスタイリストの女性(還暦)も、ラブラブの新恋人が20以上、年下です。おふたりに共通するのは、「無難」ではないこと。年齢や「一般常識」にとらわれていなくて、オープンマインドに場を楽しむ好奇心があること。そして、その人ならではのスタイルの持ち主であること。若作りの「美魔女」とはむしろ逆ベクトル。年齢を重ねるごとに、その人らしさが増していって、それが魅力になっている。「スタイルは不変」って、その意味でも納得。

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