ブログ読者のまりさんにご紹介いただいた本、さっそく買ってみました。「イギリス人にとって、家はその人のお城である」とはよく言われることなのですが、Derry Moore "An English Room"は、現代イギリスの著名人30名ちょっとを、その人が好む空間のなかに撮影した豪華写真本。

カンバッチ君が表紙。さすが、いまのイギリス人としてはいちばん「買わせる」力がある人なんですね。

English_room_3
ちなみに彼が「静寂のオアシス」として好む空間は、ロンドンのギャリック・クラブのライブラリーだそうです。「シャーロック」で見るエキセントリックなカンバッチ君とはイメージが異なる、はかなげな読書青年がいます。

それにしても、著名人のなかで知っている名前が、カンバッチ君のほかにはジェームズ・ダイソン、ポール・スミス、スティーヴン・フライ、ジャスパー・コンランくらいしかなかったのがショックだった。写されるインテリアも、当然のことながら、19世紀や20世紀の「古きよきイギリス」的空間とはまったく雰囲気を異にするモダンブリテンな雰囲気のところが多い。服装も、たぶんこれがいまどきのイギリスなのだろうが、女性もラフなシャツチュニックにパンツとか。「お城」の中の服装だから寛いでいて当然なのですが。スコットランドも「独立」する勢いの21世紀のイギリス文化、勉強しなおさねば(^-^; 文化は人が作るから、やはり人を知っておくのは基本中の基本。

お勧めありがとうございました!

6 返信
  1. まり
    まり says:

    さっそく本のことをブログにアップしていただき、ありがとうございました。
    「はかなげな読書青年」
    フフフ・・・さすが、バッチ君ファンの中野様らしい、愛あふれる表現です!(笑)
    ポール・スミスといえば、「裏切りのサーカス」に特別協力としてビジュアル面でアドバイスをしていましたね。
    この映画の衣装担当は、「つぐない」、「アンナ・カレーニナ」のジャクリーン・デュランでしたが、バッチ君が来ていたスーツも70年代の雰囲気でなかなか印象的です。
    これからもなにか新しい情報がありましたら、お知らせいたしますね!

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  2. kaori
    kaori says:

    >まりさま
    通な情報、ありがとうございます。
    「裏切りのサーカス」、前回はワインを飲みながら見たら途中で眠ってしまったので( ;∀;)今度はしっかり衣裳まで注目して最後まで見ます…

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  3. エス
    エス says:

    中野様
    面白そうな本ですね。私も読んでみたくなりました。
    気がつけばエミー賞7部門獲得の『SHERLOCK』、シーズン3の第2話を何度か見返しすたびにあの「スピーチ」にぐっときます。
    自分でも呆れるほどに観るたびに。
    カンバーバッチ氏のすごさなのか、それを育んだ英国演劇文化のすごさなのか、あのリアリズムあふれる「御両親」に訊いてみたいです。

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  4. kaori
    kaori says:

    >エスさま
    ああ、あのベストマンのスピーチですよね。
    ドラマだとは思えない、魂が感じられるスピーチ。冒頭のひやひや感から、うわ~っと持ち上げていくあの巧さ。ほんとに、何度見てもほれぼれします。
    カンバッチ君の「ご両親」は、ドラマのご両親も、実際のご両親も、面白いのよね!

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  5. エス
    エス says:

    拝復 中野様
    シャーロックやワトソンたちの家族まで出演していたことを知った時は参りました。
    この出演者とスタッフたちはまったく、やれやれ、なんたるコトと呵々大笑。
    http://www.nhk.or.jp/kaigai-blog/100/188212.html
    (HNK海外ドラマスタッフブログ)
    中野様のアイリーン・ドレスを楽しみにしておる一人です。
    「シャーロック・ナイト」のようなイベントを設けたいですね。
    ゆるくドレスコードありで、衣類・アイテム等の秘密を互いに見抜いていく夜。
    ピンクのスマホ、ニコチンパッチも可、という包容力にて。

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  6. kaori
    kaori says:

    >エスさま
    おお!そんなことは存じ上げませんでした。そうだったのですね…本物のご両親だったのですねえ。シャーロック本の写真で見たイメージとはかなり違っていた気がしていました。
    あのドラマに親密な感じが流れているのは、そのような内部事情も大きいでしょうね。
    情報ありがとうございました。
    ほんとうに私の読者のみなさまはレベルが高くて、教わること大。ありがたいかぎりです。
    そしてそしてシャーロック・ナイト!ぜひぜひやりたいなあ!!! うずうずしてきますね。ベルスタッフのコートを入手せねば(笑)

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