30日(木)のソーシャルイベント。イギリスのバッグデザイナー、アニヤ・ハインドマーチが来日、各界の10人の女性の方とともにランチ会にお招きいただきました。"Women I admire"として、アニヤがロンドン、ニューヨーク、上海などでおこなってきた、異業種の女性10人との交流を目的としたランチョンだそうです。

南青山のアニヤ・ハインドマーチにて。ウィンドウには現在、ケロッグのトニーくんとのコラボバッグが飾られています。

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色彩のコントラストが強いし、キャラがキャラなのでインパクトありすぎですが、丁寧につくられた上質なバッグなので、まったくふざけた感じがしません。おふざけに見えるようであればあるほど、品質は手を抜かないことが大事だ、とアニヤは話していました。さすが、イングリッシュ・エキセントリックの底力を感じさせます。ちなみに、ランチには日本ケロッグ社の社長、井上ゆかりさんも同席。コラボのいきさつなどを伺うことができました。

南青山のアニヤ・ハインドマーチのショップの2階にて、特製お弁当をいただきながらのくつろいだ会ながら、それぞれにキャリアを積んだすばらしい方々とディープな会話を通して濃い時間を過ごさせていただきました。

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(お弁当箱のふたにもアニヤのマークが! まんなかにはスマイル君。実は、スマイル君とのコラボバッグもあり)

最も印象深かったのが、「ラグジュアリー」なお楽しみの段階が進むと、人は最終ステージとして社会貢献をしたくなるという話。モノ⇒経験(旅)⇒社会貢献。まさしく私がリシェスで連載しているようなことと一致。

帰り際におみやげにいただいたお花には、アニヤが大好きだというオスカー・ワイルドのことばが書かれたカードが添えられてました。

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BE YOURSELF. EVERYONE ELSE IS ALREADY TAKEN. 「自分自身であれ。ほかの誰かはすでにその人のもの」

香水は作らないのですか?と伺ったら、香水やサングラスのようなライセンスビジネスは、責任も持てないし興味もない、と。エキサイティングでエキセントリックで、オープンで茶目っ気たっぷり。アニヤ・ハインドマーチというブランドの世界はこの人あってこそ、と納得できた素敵なランチョンでした。

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