12日におこなわれた、ミスユニヴァース2015日本代表選考会。

全都道府県代表のカジュアルウエアでのダンス審査があり、まずは16名選出。その後水着審査でトップ5選出。最後にドレスでのアピールがあり、今年度の代表を選ぶという趣向。3.12.6

トップ16までは順当な選考だなと見ていたのですが、そこからトップ5の選出にはかなり「???」。同じテーブルの人や周辺の観客からも、「え?」というどよめきが。世界に行かせたい人、と見えたがどんどん振り落とされていく。ミスユニヴァース独特の基準でそうなったのかもしれないし、あるいは、背後にはかりしれないエネルギーやらなんやらが働いていたのかもしれない。いずれにせよ、表に見えるところだけで論じていても空回りするだけ、という空気が濃厚に流れていた…。

そしてクライマックスのミス選出では、はっきりとしらけたムードが漂ったのである。このあたりの空気感はメディアではあまり報じられていないが…。3.12

長崎代表のエリアナさんは、もちろん堂々たるフレッシュな美女で、多くの人々に愛されるだろう。彼女が美しいことには誰も異存を唱えません。骨格、皮膚の色と艶、姿勢や歩き方など、「グローバル規格」である。

でもどう見ても「日本人には見えない」彼女が「ミスジャパン」のたすきをかけて日本代表として出るのは、アンフェアではないか?という思いが一瞬よぎる。来年以降の応募者のメンタルにあきらかに違いが出てくるだろう。そもそも最初から骨格やDNAからグローバル規格(=「日本人らしくない」)じゃないと勝てないと思わされる。しかし、ここでそんなことを言ったら「日本人」として小中学時代を長崎で過ごした彼女に対する人種差別のような物言いになってしまう。そんなことは本意ではないのでみなが押し黙り、かすかな当惑を隠して拍手していた……というのがほんとうのところ。

3.12.1

日本美人の顔は、時代とともに移り変わってきた。平安時代の和の顔の美女なんてもはや存在しそうにないし、明治初期の日本女性の顔はいまとはまったく違う。一重瞼でミステリアスな日本女性といったイメージも、現実を見回せば幻想に近い。日本人らしい日本の美人っていったい?

国内状況を見渡せば、移民の受け入れが進もうとし、日本女性と日本の男性の結婚はますます少なくなりそうで、となれば、ハーフやクオーターがますます増え、「平均的な日本人」の顔もどんどん変わっていかざるをえないだろう。

というようなことまで考えると、他国のたすきをかけて出場しても違和感のないエリアナさんが日本代表として選ばれたことは、これから大きく変わる日本の未来を予兆する顔のように見えてくるのでありました。

 

着替えや審査の合間に、ミスタージャパンも選出。そもそも応募者が圧倒的に少ないようで、モデルのようなイケメン数人のご披露会といった印象でした。3.12.2

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