伊勢丹メンズが発行する冊子「Then Gentlemen Makers」。次号の「Japanese Dandy」紹介企画で談話。チャーリー・ヴァイスのサロンにて。3.17.7 後ろ左からJDディレクターの河合正人さん、中野、ニューヨークから飛んできたケン青木さん、前列にお座りなのが、JD「カバーボーイ」になった穂積和夫先生。

84歳のマエストロこと穂積先生はあいかわらず飄々として洒脱です。「スーツを着て、おしゃれして背筋を伸ばして、街を睥睨(しながら歩くのがいいね(笑)」とか。説教くさいところがかけらもないのに(ないからこそ)、多くの男性に、お手本にしたいと思わせる。

 

ダンディ企画なので空気に溶け込むべくテイラードスタイルにしてみました。今年はメンズもレディースもテイパードパンツが主流。足首に向かって細くなっていくデザインのことです。ほんとうはストレートあるいはベルボトム系のほうが全身のバランスはエレガントに見えると思うのですが、不思議なもので、時代のトレンドではないと、とたんにそれが古臭く見えてくるんですよね。空気感がズレるというか…。侮りがたしトレンド。

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