今年もクールビズの季節が近づきました。もう10周年なのですね。

女性ふたりでクールビズに対してコメントをするというお仕事をしてきました。

4.30.2

女の意見など聞かなくてよろし、という声が根強くあるのは重々承知していますし、私だって本音を言えば男性が着る服に対してあれこれ意見などしたくない。ああしろこうしろということは言いたくはない(それはスタイリストさんのお仕事の範疇ではないかと思います)。でも、一方で、スタイリストではないことを納得していただいたうえで、女性目線からのコメントをするという役割を求められることも、時折、あるのです。偉そうに聞こえたらたいへん申し訳ないのですが、そのようなお仕事のきちんとした依頼となれば、一部の反対勢力に嫌われるのは覚悟の上で、淡々とお引き受けするのみです。

打ち上げで、ポル・ロジェのシャンパーニュをふるまっていただきました。チャーチルが愛したポル・ロジェ。チャーチルだって反対勢力に常に悩まされていた。でもユーモアと信念をもって対処する人間としての器ははるかに大きく、後から眺めてみれば反対勢力が叩けば叩くほど、チャーチルの魅力と別格ぶりが引き立っている。縁あってご依頼をいただいた仕事に誠実に向き合い続けていれば、時がちゃんと正当な判決を下してくれる、とチャーチルに教わった気分。チャーチルの器や格にはもちろん遠く及ばないが、自分がコントロールできることだけに全力を尽くす、つまり、信頼を受けた仕事の結果をひとつひとつ出し続けることだけに集中することにします。美味しいポル・ロジェに少し救われました。感謝。4.30.1

 

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