サプール写真集、「SAPEUR: THE GENTLEMEN OF BACONGO」(青幻舎)。(写真をクリックするとamazonへとびます)

サプールをその背景無視のまま手放しで絶賛する態度にはちょっと抵抗がありますが…。あらゆる感情の葛藤を一回り経て、礼賛・冷笑ともに含んだ深い愛情が芽生えてくるような、味わい深い写真集でした。

収入の大半をつぎ込んで手に入れた特別なスーツ一式をまとい、そのスーツを着るときには服にふさわしい紳士的なふるまいをしようとする彼らには、しかしやはり、洋服を着ることの意味を教えられる気がします。スーツを完璧に着こなしながら、本能むき出しのあさましい愚行に走って、まともな女性たちからの評価を一気に下げた男性たちを目の当たりにした直後だったので、写真集の感慨もひとしおでした。服の着こなしがすばらしければすばらしいほど、行動は目立ちます。見られることを意識する装いをするなら、SNS上での言動も含め、それなりに気配りをしなくてはね。(もちろん自戒もこめて)

 

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