第4回DBJ女性新ビジネスプランコンペティションにお招きいただき、ファイナリストのプレゼンテーションを最前列で拝聴してきました。DBJ(日本政策投資銀行)のご依頼により第3回受賞者のメンターを務めさせていただいたご縁です。

社会の問題に解決を与えるすばらしい着眼点と、迅速で柔軟な行動力、大胆不敵なブランディング戦略。生命力あふれる魅力的な人柄。個性が伝わる自由なファッション。ここまで勝ち抜いてきたファイナリスト10人それぞれに、惚れ惚れしました。6.22.3

ひとりひとりにコメントしたいこと、伝えたい思いはたくさんあるのですが…。やはり強い感銘を受けたのが、大賞受賞の株式会社「和える」の矢島里佳さん。日本の伝統技術を広め、職人を救い、赤ちゃんのころから良いものを肌で知ってもらうための製品を作る。すばらしいビジネスソリューション。本人はまだ愛らしい20代なのですが、この行動力と発想と社会貢献力は並ではない。受賞後のスピーチには、泣かされました。「失われた20年と言われていますが、実は失われてなどいなかったんです。私たちは豊かな教育を受け、おいしいものを食べさせていただき、安全な生活を享受してきました。これからの日本は私たち20代が作っていく」というような趣旨。観客みんな泣いてましたよ。なんと頼もしいことか。

6.22.6

第二部のパネルで、すべての女性起業家が、価格設定を大胆に高価に設定している、という指摘がありましたが、それにも勇気づけられる。低価格競争をしていればそのうちすべてが摩耗していく。製品化するまでの長い期間にわたるさまざまな費用や投資のことをおもえば、それでも安いくらいの価格なんですよね。いいものは適正に、高価格で売っていく。それにふさわしいものを供給するという自信と胆力がいい。デフレスパイラルを救う女騎士たち。私などでも買える範囲のものを買うことで応援したいと思います。

 

多くの政治家の方々、経済界の大物の方々とこれほど間近にお目にかかったのも、初めてのことでした。

稲田朋美さん。メガネにミニスカート、派手な模様の網タイツとルブタンのハイヒール。この姿で登壇されたときには「網タイツはあまりにも場違いで、ルブタンが泣く」と感じたのですが、スピーチのなかで、実はこのスタイルが「クールジャパン」戦略のためであることを知る。メガネは福井の鯖江の宣伝のため、網タイツも産地である福井を応援するためにあえて着用していらっしゃるとのこと。宣伝のためならこの恥ずかしさすれすれのファッションで装うことができる、それを笑いに変えることができるのが政治家なのですね。感動。演説は文句なしにすばらしい。聞かせる。

6.22.7

小池百合子さん。おしゃれ。上のような華やかなスーツに靴とインナーがブルーで、多色使いでもバランスがいい。かっこいい方でした。ただ、クールビズにふれて「男性の首からネクタイをひっこぬいた」と言及なさっていたのがちょっと残念。クールビズと、授賞式のようなフォーマルな場でのネクタイ着用は、また別の話ではないかと思う。6.22.4

審査員の方々。いちばん左が、橘・フクシマ・咲江さん。眼光は鋭いのに、おおらかで柔らかな母性ですべてを包み込むようなやさしさを感じさせる方。ごくごく「ふつう」のミドルヒールに、紺のスーツという、印象をあえて残さないような野暮と紙一重のファッションも、決して敵を作らないためのポイントであるように映りました。

最前列で多くの登壇者を見ていて、もっともその人らしさを表すのは、やはり靴だと確信。稲田さん、小池さん、咲江さん、登壇者10人。それぞれの印象と直接結びついているのは、靴でした。

多くの一流の方々との出会いに恵まれ、見知らぬ世界に目を見開かれ、すばらしい「陽」の刺激を与えていただいた思いがした貴重な夏至でした。

その後、六月生まれの友人たち三人で、西麻布帝國食堂にて「六月会」。なんと横田シェフも六月生まれでした。エネルギーをチャージして、今年の後半へ。時間が経つのが早い。

 

 

 

 

 

 

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