久々に大笑いした映画「人生スイッチ」。人生スイッチ

いくつかのエピソードから成る映画ですが、毒がたっぷり。人生や社会の不条理にぶちっと切れ、感情の赴くまま行動してしまった人たちの予期せぬ喜悲劇に笑える。誰にでもありそうな「そうそう、アタマにくるけどそこで本来はがまんするんだよなあ……」という瞬間。そのがまんをしなかった人たちの末路はどうなるのか。最悪の末路、のさらにその先まで描く。終始げらげら笑っていた私の隣で見ていた次男(14)いわく「これまで観た映画の中で、本気でいちばん怖かった」そうです。(ちなみに彼も母譲りの映画好きで夏休みはすでに毎日映画館通いするほど公開映画はほぼすべて観ています) おこさま注意。
いろいろなガマンの経験があればあるほど、自分の代わりにブチ切れてくれる映画の中のヒーローに笑えるんですよね。笑えない末路が待ってても。

巨人や恐竜もこわいですが、やはりいちばん恐ろしいのは人間ですね。その怖さこみでなお愛する、という強烈なメッセージがラストのエピソードに。泣けるやら呆れるやら。やはりアルモドバル印です。ペドロ・アルモドバルは製作。監督はダミアン・ジフロン。アルゼンチン映画です。

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