2015年8月16日
仕事力連載、増田宗昭さんの回、ラスト。7月26日(日)付け、「仕事のチカラは、心に宿る」。
「『心』がいい人をどう見極めるかと言えば、その人と居ると居心地がいいかどうかに尽きます。企画の根底は『もてなし』であり、僕が考える『企画アタマ』は、それをきっちり実現へと落とし込める能力です」
「自由に仕事をするという意味は、俺流な好き勝手をやってみることではなく、本当に社会に喜ばれる課題を自由に選んでいいよ、ということです」
「人々の暮らしを居心地良くするために、ターゲットに心を寄り添わせて感じ、考え抜いた企画をやり遂げていくという『自由』です。実現するためにはマネジメントや資金繰り、周囲の協力などを始め、自由などとはほど遠い様々な現実が横たわります。くじけそうになることが何度あるか想像もつきません。(中略)だから、誰かのために役に立つのだという心棒がないと折れてしまいます」
利他を説く人は多々あれど、このことばがあって、「代官山蔦屋」を筆頭とする実績があって、このいい顔がある。
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