「ボーイ・ソプラノ ただひとつの歌声」、一足早く拝見する機会をいただきました。
少年から大人になる間の、ほんの数年間だけ与えられる神からの贈り物「ボーイ・ソプラノ」。その一瞬の輝きのためにすべてを捧げる男の子たちと、彼らを導く指導者たちをめぐる、すばらしい音楽映画です。繝帙y繝シ繧、繝サ繧ス繝輔z繝ゥ繝主・逵・繝。繧、繝ウ1
天涯孤独な少年が期間限定の才能を磨き上げることで運命を切り開いていく、そのドラマをつないでいくのが、ボーイ・ソプラノ合唱団による、魂を洗い清めていくような崇高な歌声。鳥肌が立ちます。日本にも定期的にツアーで来ているアメリカ少年合唱団による歌唱(「ほ、ほ、ほーたる来い♪」もちょっとだけ歌ってくれます)。

Photography By Myles Aronowitz

Photography By Myles Aronowitz

ぎりぎりの限界を超えるべく磨き上げた才能も、ある朝目覚めたら、突然、「大人」の声になって「無」に期す。明日、何が起きるかわからない多くの「すでに大人」にとっても同じこと。限られた命は、期間限定の神からのギフト。そのように考えれば、他人をやっかんだり中傷したりしてるヒマな行為がいかに「ギフト」をどぶに捨てているような行為か、よくわかるはず。与えられたギフト(才能=贈り物)に気づいて限界を超えるまで磨き上げること。それがいちばんの神への「お返し」になる。たくさんの啓示に満ち溢れた映画です。

Photography By Myles Aronowitz

Photography By Myles Aronowitz

映画撮影中は11歳だったステット役のギャレット・ウェアリングくんも今は13歳になって、やや精悍な「イケメン」予備軍。「青年」直前の少年のあやうさと純粋さも、大人の名優陣との対照のなかに、描き出されています。おすすめ理由はいろいろありますが、とにかくクライマックスの「メサイア」のソロパートには気絶しそうになります!

監督 フランソワ・ジラール
出演 ダスティン・ホフマン、キャシー・ベイツ、デブラ・ウィンガー、ジョシュ・ルーカス
9月11日 TOHOシネマズシャンテほか全国ロードショー
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