2015年10月28日
ボストン美術館キモノウェンズデー中止事件から3か月以上経ちました。
余波はまだ大きく、ハロウィーンの季節になって、
「ゲイシャ」コスチュームを着ることが「文化の盗用」になるのではとビクビク恐れるアメリカ人が多数。
盗用にならないよ! 誰でも気軽にどんどん着物を着てください!
ということで、ショーン先生のジャパンタイムズの記事が再びあちこちで引用されています。記事内での私のことばが水戸黄門の印籠のように使われ、広められて、キモノを着たいアメリカ人の背中を押していることが嬉しいというかこそばゆいというか。いや、光栄です。
中野教授さま
素敵な言葉にグッときました。
“Cultural appropriation is the beginning of new creativity. Even if it includes some misunderstanding, it creates something new.”
私も着物のお約束を全く守れませんが、
(財力なし、探究心なし)
きものが好きなので邪道で着ます。
中野さんの言葉は中高年女性にも勇気を与えてくれます。
ありがとうございました。
YSさま
あたたかなお言葉ありがとうございます。
こちらこそ、勇気を与えていただきます。邪道が王道になる、というのは歴史の常。ですよね。