True caliber of a man could easily be known by what he says about others, not by what other say about him.  (By Yasmine Tariq)

☆朝日新聞20日付夕刊 「人生の贈りもの」。見田宗介の回、第3回より。

「人は自分の器に合わせて他人を見るということですね」。

人であれモノであれ作品であれ、なにかについてコメントする、なにかを評価するときには、対象そのものではなく、おのずとコメント主その人の器が表れてしまいますね。他者に対するとんちんかんな批判をして溜飲を下げたつもりでも、読む人が読めば、聞く人が聞けば、発したその人の器だけが透けて見える。

 

☆年度末最後の大学の授業の締めくくりで伝えたことは、「教養」の目的でした。なんのために「すぐに役には立たないこと」を学ぶのかといえば、最終ゴールはImagine and Love、想像し、愛するため。異文化ないし現象の背景を学び、なぜそうなっているのかを知り、その心の中まで想像を及ぼすこと。理解して、受容とまでは難しくとも、少なくとも、存在を認めること。異文化の存在にイエスということ=広い意味で愛するということ。(これが世界平和の基盤になる。)この意味で「愛する」ためには鍛錬が必要ですね。器を広く深くしていく意識的な訓練が。

というのは名目で、ほんとうのことをいえば、「目的などどうでもよくなるくらい学ぶことそのものが楽しい」という没我の境地に至ることを経験できれば最高だと思っています。

☆いい女は弱い男を強くし、いい男は強い女を弱くするんだそうです。それにしても、弱い男は強い女をますます強くする。なんて思っているうちはまだまだ器が小さいということでしょうな。

☆「うちのおかあさんはゴッホのひまわり 遠くから見るとすごいけど 近くで見ると幼稚園児」と学校の作文の宿題に書いていったのは天才ゲーマーの次男です。はなまるがついて返ってきました。というわけで私の器なんて幼稚園児級です。というと幼稚園児に失礼ですが。

van_Gogh_127

(Sunflowers by Gogh.  From Wikimedia Public Domain)

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