Tae Ashida 2016-17 AW Collection グランドハイアットボールルームにて。

今シーズンも素材×技巧×大胆な発想が生むタエ・アシダの世界を堪能しました。

3.17.2016.2
とりわけ透ける・光る素材を活かしたドレスの数々には息をのむものが多々。ラストに登場した天女の羽衣のような透明感のあるドレスの美しさときたら。モデルが歩くたびに、白い炎が彼女とともに動いていくイメージ。この動画をとにかくご覧ください。ひとつひとつの作品のよさを味わっていただきたいですが、お忙しすぎる方は、20分あたりから登場する白い炎のドレス(勝手に命名御免)だけでもぜひ。

こちらです。

 

いつもながら、大使夫人や芸能人、文化人、プレスも多く華やかな会場なのですが、芦田ファミリーのすばらしさは、常に顧客目線を保ち、顧客を大切にもてなしていること。ショーも、リアリティ(着られる・着たい)と幻想(非日常的なときめき)の絶妙なあわいで魅了し、アフターにしても、有名な芸能人も顧客もわけへだてなくシャンパンでおもてなしし(紀香さんもふつうにフロアで談笑しています)、コレクションの写真も入ったかわいいギフトまでもたせてくれる。ここまで丁寧にゲストを扱ってくれるブランドをほかに知りません。

コレクションのあり方も多様になり、「すぐその場で買える」ものを見せるブランドも増えてきたし、動画でショーの映像が同時に公開されることもあたりまえになりました。

でもやはり、バイヤーさんでもないかぎり、買う・買わない、という基準でショーを見るのは悲しい。半年先を夢見ながら半年先に世の中や自分はどうなっているのかを考える機会は貴重なものだし、ほかの顧客のみなさまや芦田ファミリーのファンの方々、社員の方々と感動をわかちあえる時間というのは、なにものにもかえがたいひとつの経験だと感じます。

 

3.17.2016.1
デザイナーの多恵さんと記念写真。黒いスリーブレスのTae Ashidaのワンピースには、精緻な薔薇風のオーナメントが前後にたっぷりと施してあり、照明を受けると絶妙にチラチラと光るのですが、ストレッチが効いてとても着心地がいいのです。アームパッツもTae Ashidaです。肌寒い日でも寒さを感じず(寒そうに見せず)スリーブレスのドレスで過ごせる優秀なアイテムです。中世の服飾品目録に「袖」がありましたが、気分は中世の袖という感じですね。私のために闘ってくれる騎士にはこの袖を兜につけて差し上げましょう、みたいな。まあ、現実が荒涼としているのでせめて気分だけでもアホなこと言わせて。笑

 

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