「あなたを待っていたんだ」
2016年5月23日
大竹しのぶさんによる、蜷川幸雄氏追悼文。朝日新聞 5月20日付夕刊。
どこがどう、ということを指摘するとほかの素晴らしさが抜け落ちてしまう気がするような、感情をわしづかみにする追悼文。

本気でぶつかっている人だけが本気の一流を引き寄せる。「最高の仕事をして、この人を喜ばせたい」という気持ちを持てる人と仕事をしているか。「この人を喜ばせたい」という思いを仕事仲間から引き出せているのか。このような関係の積み重ねの暁にこそ高いレベルの仕事がなせるのだと教えられる。
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