昨年からプレゼンテーションを見ている学生が、4回目にして120点あげたいくらいのすばらしい成果を見せてくれて、このあたり、わが子の成長を見るような感覚。その成長のプロセスにこそ感動するんです、プレゼンテーションそのものというよりも。

そのとき、そのときで、ベストを尽くすのは大切ですが、その回で「終わり」ではない。首尾よくいったものであろうと、さんざんだったものであろうと、その「先」に経験をどれだけ生かしていけるかというほうに心を向けることを第一に考えれば、上手くいったからと舞い上がりすぎる必要もなければ、失敗したからと「くよくよ」を引きずることもない。

経験を貴重なものと扱わずに流してしまい、そこから何も学ばないのが、いちばん人をだめにする。

他人の評価も、他人の基準によるものなので、その人の価値観とか器を露呈しているだけだったりする。ときどき、作品を評価できるだけの器も能力もないのに理解できないからとこきおろしている人を見かけるが、その人が哀れに見えるだけである。本物の意見には耳を謙虚に傾けて、活かせることを活かすのはよいことですが、偏った批判にまで影響を受けることはない。

 

学生のプレゼンテーション指導を数年やってきて、そんなことを実感するようになった次第。

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