バラ専門のパルファン・ロジーヌから、冬に向けて発売される新作は、初雪のなかに咲くバラからインスピレーションを得て創られた「ローズ・ネージュ(Rose des Neige)」。

いまは夏のさなかですが、ある日、いきなりすとんと「冬」になるんですよね。最近はとくにそれを強く感じます。

この香水も、まだ庭園は青々としていたのに、10月のある朝、とつぜん早朝に霧がたちこめ、初雪がふるという時期をイメージしています。寒さはばらの美しさをひときわ際立たせ、周囲はパウダリーでおだやかな香りに包まれる、という…。

調香師はニコラ・ボンヴィル。彼はあの名作「ミュゲ・ド・ロジーヌ」も手掛けています。ミュゲ・ド・ロジーヌはこの夏もヘビーユーズで、昨年からもう3本は買っただろうか…。プレゼントしても喜ばれました。どこへ行っても、誰からも好まれるさわやかなスズランなのです。

新作の「ネージュ」も名作です。トップノートは「霜にあたったマンダリン」とベイローズ、ライチ。ミドルノートはローズ、ホワイトバイオレット。そしてラストにはあたたかなムスク、アンブロクサン(天然アンバーの代用)、ヘリオトロープ、サンダルウッド。

香りもおだやかで、澄んでいて、明るさを湛える「雪をかぶったピンクの薔薇」の印象。ふわっとやさしい気持ちになれます。ボトルはブルー×ピンクで、これはポンパドゥール夫人がルイ王の目をひくために森の中に走らせた馬車とドレスの色ですね。(写真では色がきれいに出ていなくてごめんなさい。ボトルはとてもあざやかなブルーです。)

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10月1日発売。伊勢丹新宿と銀座三越で9月1日より先行発売です。

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