「ナチスに奪還された芸術品をとりもどす」実話つながりで、”Woman in Gold(黄金のアデーレ  名画の帰還) ”

アメリカに暮らす82歳のマリア・アルトマンが、オーストリア政府を訴える。国の美術館に飾られてきたクリムトの名画「黄金のアデーレ」の返却を求めて。それは第二次世界大戦中、裕福なユダヤ人だった彼女のファミリーからナチスが略奪したものだった。駆け出し弁護士のランディとともに、オーストリア政府を相手に闘う長い裁判。その過程で明らかになっていくマリアの過去や彼女の感情の揺らぎに引き込まれる。勝利の後の、意外な感情の帰結にも涙。

監督はサイモン・カーチス。印象的な音楽はハンス・ジマー。

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(クリムトの「アデーレ・ブロッホ=バウアーの肖像I」。Photo from Wikimedia Public Domain)

マリアを演じるヘレン・ミレンと、駆け出し弁護士を演じるライアン・レノルズのバディムービーという側面もあり。

二人の本音のやりとりが面白い。

ヘレン:A week ago you weren’t even interested and now you’re all over me like a rash. What happened? (一週間前はまったく興味を示さなかったのに、今は熱心。なにがあったの?)

ランディ: Well, against my better judgment, I think I like you. (マズイと思うが、あなたが好きになった)

こういう言い回し、覚えておくと、微妙な好意の表現に役立ちそう。

 

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