六本木グランドハイアット内にある香水ブティック、FUEGUIA 1833で新作の香りをご紹介いただきました。

京都にインスピレーションを得たKomorebi(木漏れ日)。軽やかで淡い桜の香りを支えるのは、ムスク、アンバーといったセクシーな香り。表層は親しみやすく、実は情が濃くて一筋縄ではいかないという京都のイメージと重なる気がしました。

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そしてCenote(セノーテ)。ジャスミン、アイリス、プルメリアが奏でる聖なる泉のイメージ。最高級の素材を使った、高価な作品。調香師がこれを生んだきっかけは、ジェラシーだった、というのが面白い。調香師ジュリアン・ベデルのガールフレンドが、G社のイランイランをつけていた。調香師である彼にとっては、彼女を他人に寝取られたくらいの衝撃だったんですね。猛烈に嫉妬を覚えた彼は、「それよりも格段にいい香水をつくってやる!」と奮起し、最高の原料を注ぎ込んで「セノーテ」を創った。結果、感情のどろどろなど一切感じさせない、清らかで静謐な香りが誕生した……というアイロニー。

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10月から発売されるパフュームオイルもご紹介いただきました。天然のホホバオイルをベースにしているので、全身に使うことができます。たとえば爪の先にネイルオイルとしてすりこむと、ケア効果が期待できるとともに、指先からいい匂いがします。

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香水愛あふれるスタッフのみなさま。左から、さかいあゆみさん、東京店店長の春薗美樹さん、春薗さんの後方がブランドディレクターの大坪祐三子さん、中野、PRの今泉渚さん。香水の話のついでに、調香師のジュリアン・ぺデルが、この業界にはめずらしく「ストレート」で、しかも日本ではほとんど見られない爽快な超肉食系という話で盛り上がりました。そういう男性が作る香水なので、フランスの調香師とはアプローチが異なる野性味と意外性があるんですね。ちなみにわたしは極草系です。聞かれてないが。

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パタゴニアの大自然×芸術×学術を表現する小宇宙。グランドハイアットのお近くにお出かけの際は、ぜひフレグランスコンシュルジュとお話をしてみてください。

香水のエキスパート、地引由美先生のブログにはより専門的なご紹介があります。こちらです。

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