18日、大学の「ファッション文化史」の授業のゲスト講師として、ファッションレスキュー代表の政近準子さんをお招きしました。11-18-14

通常は、現在の視点から見た20世紀社会を、10年ごとの単位で区切って教えている時間ですが、「ファッション」といっても、実に多様なアプローチがあるということは、読者のみなさまもご存じの通りです。この日は特別講義:実践編として、パーソナルスタイリストの仕事の実際と「装力」について、レクチャーをしていただきました。

「装力」については理論だけで知るのではなく、実際にその力を体感してもらいたいということで、ファッションレスキューのスタッフが、たくさんの小物や服を持参してきてくださいました。

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実際に学生に壇上に上がってもらい、数人のレスキュースタッフが、その学生の個性を引き立てるような小物やジャケットを加えていく。まずは男子学生。ほんのひと手間加えるだけで、見違えるようにりりしくなります。

そしてイケメンに変身(!)した彼らが、自分のファッションに釣り合いそうな女子学生を会場から選び、今度はスタッフが彼女たちをほんのひと手間でドレスアップさせていく。

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全とっかえしたわけではないのに、「その他大勢」のなかに「しめじ」のように紛れていた学生が、見違えるように個性的になりました。(学生の写真は、掲載の許可をいただいています。)

 

ただファッショナブルになるために装うのではなく、場や、相手のことをとことん考え抜いて装うこと。「相手のために、考え抜く」。そのことによって、別次元のコミュニケーションが生まれ、それが人生を切り開いていくきっかけにつながること。

これは、準子さんはじめレスキュースタッフと講演などのお仕事をご一緒するなかで、私自身も目の当たりにしてきたパワーなのですが、今回、100名ほどの学生たちも感動とともに知ることができたのではないかと思います。

高い服を買う必要はないし、数をたくさんそろえる必要もない。ただ、丁寧に相手や場をシミュレーションし、考え抜いて服を着る。きめ細やかに考えるというその思考習慣が、仕事や人間関係など、あらゆるところに及べば、生活や仕事の質が違ってくるのは当然ですね。「みんなと同じ、しめじの塊」でいることに疑問を抱かないという自分自身のメンタリティに対してまずは何か考えてみる、刺激的な機会になったのではないかと思います。

先日のシャネルの顧客イベントの記事で触れましたが、実はこの授業のあと、「ココ・キューバ」をドレスコードとするイベントに向かうことになっていました。それを準子さんに前日に(笑!)伝えたところ、「じゃあ、それもいい<教材>になるから、そのイベント用にヘアを作ってあげる」とおっしゃってくれたのです。ヘアスタイリストの臼倉さんが、「ココ・キューバ」のコレクション映像を見ながら一生懸命に考えてくださったのが、件のヘアスタイル。準子さんの講義中、壇上の端で刻々と「ココ・キューバ」風に変身させられていく私を学生は横目で目にしていたわけですね。

 

最後の仕上げは、準子さんによる「仕上げのひと手間」。シルクの感触が美しい薔薇のスカーフをあしらい、それをプレゼントしてくださいました。背景のスクリーンにはシャネルのキューバ・コレクションが流れ、愛と感動にあふれた(!)ドラマティックなエンディングとなりました。
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 その後、スカーフよりもネクタイのほうがよりシャネルらしいということで、最後のぎりぎりにネクタイをあしらってくださったのですが、そのように、とことん、相手の立場に立って考え抜き、ファッションを通してコミュニケーションの感動をもたらしてくれるのが、準子さんなのですよね。

準子さん、レスキュースタッフのみなさま、そしてサプライズゲストとして急遽、ご同行くださいました、福島の地域創生のためアクティブに活動している熊坂仁美さん、ほんとうにありがとうございました!

隅々まで考え抜かれた演出で、お祭りのようにわくわくした90分でしたが、学生も笑顔を輝かせて帰っていきました。自分自身のあり方を考え、変えていく思考習慣・生活習慣を作るためのきっかけになればこれほどうれしいことはありません。

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プレゼントしていただいた、愛のこもったスカーフは、この日の記念として大切にします。

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18日(金)夜、ディスカヴァー・トゥエンティワンの社長、干場弓子さんにお誘いいただき、CHANELの顧客イベントへ。会場はアンダーズ東京のルーフトップで、テーマは「Coco Cuba」。

近日中にシャネルから発売になるリゾートコレクションがキューバをテーマにしており、それにちなんだドレスコードというわけですね。

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シャネルの顧客イベントなので、会場にあふれんばかりのゲストは全員、上から下まですべてシャネル尽くし。なかなか壮観でした。

上顧客の弓子社長のお供としてのこのこついてきた私のシャネル度はといえば、リップと香水(BOY)と30年以上前に親戚から贈られたビンテージバッグのみ。

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まったく的外れなスタイルでお供するのも弓子社長に失礼なので、コレクションに多用されていたデニムと、ツイードで、まあ浮きまくることもないだろうという程度でおとなしくまとめてみました。ツイードジャケットはケイタ・マルヤマで、業界筋によると糸はシャネル社と同じものを使っているとの情報(真偽は確認していません)。編集長を歴任した何人かの方も「シャネル?」と錯覚していました。笑

ヘアスタイルは、直前に大学にゲスト講義に来てくださったパーソナルスタイリスト政近準子さんのチームとしてご同行くださった臼倉斉史さん作。

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そして、首にあしらったネクタイ(これもココスタイルに頻出する)は、直前に、ゲスト講義にご来校くださっていた政近準子さんが考案してつけてくださったアクセサリー。フェレのビンテージタイで、大剣を短めにあしらっているのがポイントです。小剣は、ワンピースのなかにたくしこんであります。

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さすが「ファッションレスキュー」という名が会社名とされているだけあり、「困った、どうしよう」のファッション迷子を救ってくださったのです。おかげで、シャネルだらけの集団のなかでも、なんとなく(←ここ、ポイント。笑)紛れ込んでいられました。このネクタイ使い、ふだんでも応用できそうですね。準子さん、ありがとう!

 

元祖ココ・シャネルは、ベルエポックひらひら全盛の時代に、ひとりだけメンズライクなスタイルで堂々と浮きまくっていた人。人と同じなんてぜったい嫌だ、と。そういうココのオリジナルスピリットはほぼ関係のない(笑)、間近でありとあらゆるシャネル尽くしスタイルを拝見できた貴重なイベントでした……。弓子社長、ありがとうございました!
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いま、ほかの多くのブランドもこのようなイベントをおこなっています。服を買っても着ていくところがない顧客のためにブランドがパーティーを企画し、そのブランドのパーティーに行くためにそのブランドの服を買いにいく。なるほどの好循環?!

16日には、明治大学での公開講座を無事終了しました。約130名のお客様にご来場いただきました。心より感謝申し上げます。

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世界ではじめて真珠の養殖を成功させ、大きなビジネスへと発展させた御木本幸吉と、その志を受け継ぐミキモトブランドの現在。

11-16-2016-8洋裁師が洋服を作っていた戦後の日本で「プレタポルテ」を始めた芦田淳と、そのDNAを受け継ぐジュン アシダ ブランドの現在。

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今回の講座のためにミキモトさま、ジュン アシダさまに取材にうかがい、身近な方ならではのエピソードを聞かせていただき、きわめて貴重な、多くの資料をご提供いただきました。

質疑応答では、ジュン アシダ現社長の山東さん、デザイナーの芦田多恵さん、ミキモト広報の小泉さんから、直々にお答えをいただきました。そのお話ぶりから、「一流」の底力、「ラグジュアリーブランド」たる品格とはなにかということが、ご来場のみなさまに、自然な形で伝わったのではないかと感じています。

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あらゆる形でご協力いただきました(株)ジュン アシダの代表取締役社長・山東英樹さま、デザイナーの芦田多恵さま、そして写真には写っていないのですが、広報の熊井美恵さま、野尻恵未さま、(株)ミキモト広報・マーケティングの市川美穂さま、小泉忠明さま、八木千恵さま。みなさまのお力とあたたかな激励なしには実現不可能でした。万感をこめて、ほんとうにありがとうございました。ご一緒にお仕事をできることをこれほど幸せに思ったことはありません。リバティアカデミー事務局の方々にも心よりお礼申し上げます。

中野キャンパスまでお運びくださいましたみなさま、あらためてまして、ありがとうございました。みなさまのご支援があってこそ、このような前例のない試みも「次」を考えることができます。多くの方々の愛情を感じられた講座となりましたこと、心より感謝申し上げます。

 

 

 

 

 Begin編集部徹底取材「ホワイトハウスコックス ファンブック」が世界文化社より出版されました。whc-2

ブライドルレザーで定評のあるホワイトハウスコックスの革小物をめぐる魅力にあらゆる角度から迫るという、Begin スペシャルムックです。このブランド初の完全ガイドブック。ファンにはたまらない永久保存版です。

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巻頭で、「ジェントルマンと馬とブライドルレザー」というエッセイを寄稿しています。機会がありましたら、ご笑覧くださいませ。

 

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尾原蓉子先生『ファッションビジネス 創造する未来』出版記念ご講演&パーティー。表参道アニヴェルセルにて。

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ファッションビジネス界を超えて、錚々たる方々が発起人として名を連ね、続々と挨拶のスピーチ。

元・文科大臣の遠山敦子さん(尾原先生の右)は東大白金寮で尾原先生と同室、58年来の親友だそうです。坂東真理子先生とも久々に再会して嬉しかった!(相変わらずお元気でお忙しいようで、お写真をご一緒する間もなく、お帰りになられましたが)

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実績を重ねていらしたからこその、これだけの人望。

確実に、きちんとした仕事を重ねて信用を積み重ねていけば、20年後もさほど悲観することはない、と希望をいただきました。

ファッションジャーナリストの生駒芳子さん(中央)、デザイナーの横森美奈子さん(左)とも久しぶりに再会できて楽しかった!11-15-2016-4

 

それにしても、ファッションビジネス業界というのは背広(スーツではなく)族が圧倒的多数なのでした。

この激動の時代には自らが率先してDisruption(システムを崩壊させること)しないと、他者にdisruptされてしまう、という印象的な話が尾原先生の講演のなかにありました。連日、縮小・閉鎖のニュースが報じられるファッションビジネス業界を見てもそう思うし(もうかつてのような隆盛は二度とない、と尾原先生は断言)、自分自身のあり方においても、一部、機能不全を起こしている考え方や行動はディスラプトすることを今日からの課題にしようと決意。同じ壊れるにしても、他者にやられるのではなく、自らが主体になって壊す、というのが重要。壊したあとにどう再建するのかも。

トランプ大統領の誕生は、いま世界中で起きているDisruptionの明快な象徴でもあったのですな。

 

 

過激に破壊し、過剰に混沌した20年そこそこの命をまっとうしたシド・ヴィシャスは、思えば命がけのディスラプターだった。

Undermine their pompous authority, reject their moral standards, make anarchy and disorder your trademarks. Cause as much chaos and disruption as possible but don’t let them take you ALIVE. (By Sid Vicious)

 

大学の授業のゲスト講師として、株式会社aeruの代表取締役、矢島里佳さんをお招きしました。

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昨年の日本政策投資銀行の女性起業大賞に輝いた方で、そのプレゼンテーションを聴いて、ぜひ、学生にも話を聞かせたいと思ってお願いした次第です。

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学生時代からジャーナリストを志望し、「何かを伝えたい」という情熱をもって方々にアプローチした結果が、ある雑誌での伝統工芸の取材記事につながり、自分も、会社も、職人も、社会も、環境も、すべてがうまくいくやり方、未来に続く良きシステム工夫したその道筋が、大きな成果となり、ますますその世界が広がっていること。

論理的で情熱的、愛にあふれて知的で、合理的な行動力がある。考え方も表現のしかたも、やさしく、新しく、ていねいで、確実に心に届くように伝えるコミュニケーション力がある。これからは彼女たちのようなしなやかな起業家が活躍する時代。本当に心強い、とあらためて感じました。まだ28歳。昨年、メンターをつとめさせていただいた気仙沼ニッティングの御手洗瑞子さんもまだ30歳前後ですが、この世代の自由で垣根のない発想には学ぶところ大です。

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就職活動を続ける中で鬱々とした表情になっていったりする学生も少なくないのですが、広く目を世界に向けると、もっと自由な働き方、生き方がある。ということにも気づいてほしいと願っています。

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終了後、プレゼミの学生も交えてお茶をのみながら、悩み多き学生にもアドバイスをいただきました。年が近いので(6~7歳しか違わない!)ご助言にも説得力がありますね。

講義中に、里佳さんは、「みなさんは、ほんとうに人を信頼したことがありますか?」という言葉をなげかけました。思わずはっとさせられました。愛の側に立つこと、人を心の底から信頼するということで、開けていく世界がある。里佳さんは、職人さんたちから寄せられた信頼にこたえようと、がんばって起業した。彼らの世界を継続させるために、彼らの生活環境を守るために、会社(法人も人格として扱い、aeruくん、と呼ぶところが彼女らしい)を続ける努力を怠らない。

僭越ながらふりかえってみれば私も、人の信頼に応えようとすること、愛をいただいたらお返ししようとすること、それが軸になって仕事が進んできたようなところがある(キレイゴトみたいですが、これは実感です。他人の期待に応えようとすることで、自分では予想もしていなかった力が引き出され、新しい局面が開けてくるということもあるように思います)。期待される信頼にこたえきれないこともあったかもしれないですし、今は調子よくても需要がなくなればそれまで、というシビアな見方があることも承知していますが、それでもやはり、少なくとも今まで、ほぼ30年以上、愛と信頼を軸に仕事が回ってきたということは、とてもありがたく、幸福なことでした。

ありえないことが起きてしまう世界情勢。憎しみや排外主義や無知が力を得てしまう世界が実現してしまう時代。そんなときでも、自分ができることから理想を貫き、徐々に世界を広げ、周囲を合理的に幸せにしていく里佳さんのような生き方・働き方ができるのだということ、学生に伝われば嬉しい。

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里佳さん、ほんとうにありがとうございました。ますますのご活躍とご発展を応援しています。

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海外発信においても、こちらから「出ていく」のではなく、「引き寄せる」ことを目指すという。その「女性らしい」考え方にも賛同します。

 

少し時間が経ってしまいましたが、まだ感動の余韻が続いております。11月1日夜、パークハイアットホテル東京のスイートルーム見学会にお招きいただきました。

客室階に向かうエレベーターや廊下も落ち着きのあるリッチなグリーン系で統一されており、期待を盛り上げてくれます。デザイナーは、開業のときからずっと、John Morford氏だそうです。

この日に案内されたのは、「ロスト・イン・トランスレーション」のロケにも使われたパークハイアットが誇るスイートの中から、3部屋。まずは「2番目に大きなスイート」こと50階のTokyo Suite。220㎡、1000冊のライブラリやアートが飾られる、ちょっとした邸宅のようなスイートです。プライベートキッチンや住みたくなるようなバスルーム。隅々まで徹底的に行き届いた美意識。あまりの贅沢感とシャンパンのおいしさ(!)に写真を撮ることも忘れ、気持ちのいい空間にどっぷり浸る幸せを味わいました。

次にご案内いただいたのが、「3番目に大きなスイート」こと、Diplomat Suite。160㎡。グランドピアノがごく自然におかれ、300冊のライブラリやアートピースが品よく飾られています。本の配置も、インテリアデザイナーのJohn Morford氏が一冊一冊すべて決めています。トーキョースイートの1000冊の蔵書も同様で、適当に置かれているように見えますが、背表紙の色や高さで選ばれているそうです。それもMorford氏のこだわりで、彼の「アート」なのですね。12人座れる会議室もありますが、東京全体を爽快に見下ろせるこの部屋なら、滞る案件もよい結論が出るのではないかと思ったり。

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そして最後に案内されたのが、51階にある、最大の広さを誇るPresidential Suite。290㎡。ホテルのスイートルームというよりもむしろ、豪奢な邸宅といった趣き。アートがふんだんに飾られます。

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南東に面したガラス張りのバスルームは、想像をはるかに超えるゴージャスな迫力でした。

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バスルーム、というカテゴリーに入れていいのかわからないほどのリッチな空間。

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あまりの広さと贅沢さと高さに迷子になる。where am I? という気分がよくわかりました……。この3種のスイートルームのほかに、スタンダードスイートルームは各階に、ディプロマットスイートは48階、49階にもあるとのこと。

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会場で偶然、一緒になった堤信子さん(左)と、PR会社経営の藤井裕子さん(右)と、記念写真。

“Lost in Translation” のなかのシャーロットのセリフ。”Let’s never come here again because it would never be as much fun. “(もう二度とここには来ないことにしましょう。これ以上楽しいってことは絶対ないだろうから)。

おそらく東京のホテルのなかでも最高峰にあたるであろう3つのスイートを周遊できるのは貴重な経験でした。また訪問できるかな?笑

各スイートルームの詳細は、こちらに。

 

Spaecial thanks to all the staff of Park Hyatt Tokyo, especially Ms. Sayako Ishikawa.

Diorから新しいスキンケア、Capture Total Dream Skin Advanced が発売されます。開発にかかわった二人の科学者が来日、インタビューの機会をいただきました。11-9-2016-1

エドアール・モーベーズ=ジャービス博士はディオールの科学的・環境的分野のサイエンティフィック・コミュニケーター。

そしてアルノー・オーベール博士は神経科学のエキスパートで、トゥール大学上級講師。

質問のテーマは「社会性のある美しさ」。ここぞとばかり、日頃の疑問をぶつけてみました。

「電車で化粧がNGの理由」「化粧の目的」「50代以上の女性をとりまく日仏の違いの理由」「頬骨のなぞ」「美を損ねる要素」などなど、「美の社会性」という視点から日頃の疑問をぶつけてみました。

 

科学者ならではの、明快で論理的な回答をいただきました。長年の疑問が氷解した、印象深いインタビューとなりました。後日、Precious誌に書きます。

丁寧にお答えいただいたエドアール博士とアルノー博士、またとない機会を与えていただいたPrecious誌とParfum Christian Dior社に心より感謝します。

dior-11-9左がアルノー博士、右がエドアール博士です。

Dream Skin Advanced は来年1月1日発売です。

 

Begin 名物連載「ナウのれん」が連載100回を迎えるとのこと。記念すべき特別拡大回のネタになるべく?!ゲストとしてお招きいただきました。

begin-36左から編集担当の市川さん、編集長の金森さん、いであつしさん、綿谷画伯。

とてもゼイタクで、ありがたき体験の数々をさせていただきました。光栄でした。ありがとうございます。

詳しくは12月発売の2017年2月号「Begin」で。どんなルポになるのでしょうか。いでさん&綿谷画伯による記事が公になったあと、私の視点から見た「裏ルポ」も公開しますね。いくつかの視点があることでいっそう面白くなるのではないかと思います。

begin-24あらためて、連載100回達成、おめでとうございます!

 

リーガロイヤルホテル大阪「エコール・ド・ロイヤル」でのファッション学講座、大きな、確かな手ごたえを感じ、達成感、幸福感に満たされて帰途につきました。

レジーナ・ロマンティコ社長の角野元美さんからは、ゴージャスな花束をいただきました。ありがとうございました!
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ご多用のなかご参加くださいましたみなさま、リーガロイヤルホテルのスタッフのみなさま、とりわけ内池まさ子さん、蓮見里香さん、ほんとうにありがとうございました。

話したり書いたりすることで名前と顔が少しだけでも出ていると、たいしたこともない程度の私ですらとんでもないところから足を引っ張ろうとする輩もいて、日々、雑音に負けないよう自分の心を強く保つ努力をしているのですが、今回のように、顔の見えるお客様に対して確かにことばを届けることができたと実感できる経験を積み重ねることが、最大の心の安定につながります。おそらく方向は間違っていない。と信じることができました。異端呼ばわりされつつもこのまま淡々と着実に参ります。ひとつひとつ、一瞬一瞬の積み重ねがあるのみ、ですね。この日の出会いに、心より感謝します

 

この日の講座でも紹介したのですが、どん底を生き抜いたジョン・ガリアーノのことば。

「たくさんのことと向き合い、『一歩一歩』とか『一日一日』という考え方を学んでいった。それまで『一日一日』なんてまったく頭にない生活をしていたんだ。『未来』と『過去』にがんじがらめになっていた。『今』を生きていなかった。だけど現在は、一瞬一瞬を感謝しながら過ごしている。(中略)私が今、ここにこうしていられる、それだけのことがどれほど幸せなのかに気付いたんだ」(WWD 2016年3月21日)

 

ホテルはもうクリスマスムードでした。

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