1948年に生まれたクラシックな名香、ニナ・リッチの「レールデュタン」。2016年バージョンが登場します。「レールデュタン オー サブライム」。

1948年といえば戦後まもない時代。屈託のない女性の明るさ、優しさを表現したバランスのいい香りが、時を超えて今に生き続けている。多くの香水が一時のトレンドとなっては忘れられていくことをおもえば、これは偉大なこと。

ボトルにも特徴があり、2羽の鳩がかたどられていますが、これは「悲しみの終焉と平和の象徴」(マイケル・エドワーズ『パヒューム・レジェンド』)。

フランス語の名前は「すべての時間を有効に使って、人生を十分に生きること」を意味するのだそう(創設者の義理の息子であり会長となったジル・フーカスのことば。出典は同掲書)

2016年バージョンのマスター調香師はカリス・ベッカー。カーネーションをベースにホワイトフローラルの残り香がブレンドされ、さらに柚子、チュベローズ、ムスクが印象的にたちのぼる、光あふれる芳醇なフレグランスです。

この香りをまとっていると穏やかに気持ちが落ち着いていきます。「陽」「優」「穏」「和」「懐」という文字が思い浮かびました。長い間、世界中の女性に支持され続けるのも納得の名香。

11-1-10

 

11月18日発売。

 こちらも名著です。

Special Thanks to Ms. Hiroko Fujii.

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