Netflixで11月から始まったイギリス・アメリカ合作のテレビドラマ「ザ・クラウン」が興奮もの。

crown-wn

 

25歳のエリザベス女王の結婚から始まるのだが、当時の王室の儀式やその舞台裏が、正確に再現されたインテリアや小物、服装、小道具、ふるまいとともに(フィクションが加味されるとはいえ)堪能できる。

チャーチルや、フィリップ殿下、その他の王室メンバーや政治家に対する視線が少し意地悪だったりして、それもまたたまりません。

俳優たちは、そっくりさんではないのに、雰囲気を生々しく再現していて驚く。レベル高い。エリザベス女王を演じるのは、クレア・フォイ。

ダウントン、クリーン・メアリー、エリザベス、といったドラマや映画が好きな人は絶対はまります。

第一話で、「鴨狩り」(こんな野蛮な紳士の風習が描かれるのいいですね)に出かけたジョージ6世が、隣のボートに乗る婿のフィリップ殿下に言うセリフ。

“You understand, the titles, the dukedom. They’re not the job. She is the job. She is the essence of your duty. Loving her. Protecting her. Of course, you’ll miss your career. But doing this for her, doing this for me, there may be no greater act of patriotism. Or love.” (公爵というタイトルのことを理解しているか。仕事ではない。エリザベスが仕事なのだ。エリザベスこそが君の仕事の本分となる。彼女を愛し、守りなさい。海軍の仕事を辞めることになるのは寂しいだろう。しかし、エリザベスのために、国王である私のために働くことは、偉大な愛国心の証となるのだ)

the-crown-netflix-1

無一文のおちぶれ外国人扱いされていたフィリップに対する当初の風当たりも、しれっと描かれている。ご存命なのに、こんなドラマが続々と作られる。それを寛大に許す王室があっぱれ。

当分、移動時間と待ち時間は退屈しない。

the-crown-2

ジョン・リスゴー演じるチャーチルがまた渋い…。憎まれぶりも、いい塩梅で描いている。

 

0 返信

返信を残す

Want to join the discussion?
Feel free to contribute!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です