堤信子さんプロデュ―スの万年筆セット「レコルト」が発売されました。

サントリーのビール「ザ・プレミアムモルツ マスターズドリーム」2本と、そのビールからインスパイアされた琥珀色のプラチナの万年筆、そしてマスターズドリーム色のインクのセットです。これが、三越伊勢丹の「百年百貨」とのコラボ商品として、同百貨店のオンラインストアにて、本日より先行発売されます。

21日に、新宿伊勢丹メンズ館「チャーリー・ヴァイス」のサロンで行われた発表会にお招きいただき、お話をうかがい、試筆してきました。

万年筆、パッケージ、インクのデザイン、すべてにおいて信子さんの細やかな思いが行き届いた、完璧な仕様。37000円+税で、300セット限定発売です。

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写真が暗くて申し訳ないのですが、マスターズドリームについて語るサントリーのご担当者さまと、それを見守る信子さん(右)、PRの田中雅之さん(左)。

こちらの信子さんブログに詳細な情報があります。

 

 

思えば昨年、パレスホテルのティールームで、信子さんと地引由美さん、私の3人で、「将来の夢」を語り合っておりました…。そのときに彼女が語ったのが「文具をプロデュ―スしたい」という夢。それがいち早く叶ったわけで、由美さんや私の感慨もひとしおだったのです(いま、あらためて過去ブログをチェックしてみたら、去年の12月半ばのことでした。あれから一年も経ってない)。

 

由美さんが信子さんにプレゼントしたフラワーボックスが圧巻でした。オリジナルのフラワーアレンジで、その手間と愛情を思うと、うるうる…。万年筆は植物と、工夫が凝らされた小物でかたどられています。最後にはロジーヌの薔薇の香りがひと吹きされていました。由美さんらしい、細やかで「香りのある」お心遣いです。

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レコルトとは「収穫」という意味。日々のひとつひとつの仕事や出会いを確実につないで「収穫」に結びつけ、このような形で夢をかなえた信子さんに、心より敬意を表し、あらためて、お祝いを申し上げます。ほんとうにおめでとう!!

彼女の考え方や行動からは、学ぶところが大です。

チャーリーのサロンで配布された「私の哲学」にも、とても含蓄あることばが掲載されていました。「生きていくうえで大切な二つのこと」ですが、まずその1は、「自分を椅子に例えると3本より4本、5本より6本の脚で立っていること」。そうすることで、1本、2本折れても他で支えていけるということですね。

そしてもう一つは、「自分にとって都合が良い人だけでなく、時には自分の足を引っ張ろうとする人も、人生には必要だということ」。これは、人間関係に悩めるすべての人を勇気づけることばですね。「人気ドラマの主人公は次々と事件に巻き込まれますが、自分がピンチになった時に、私は今、ドラマのクライマックスにいるのだと考えると、誰でも人生というドラマの主人公になれるのです。自分を少し客観視して、乗り越えていくプロセスを少し楽しんで」。

 

さて、パレスホテルで語った私の夢なのですが……たしかあのときは、私が話題をふったのですよね。「夢は何?」と。自分からそんな話題をふっておきながら、自分では最後に口から出まかせのような壮大なことを語ってしまった記憶が……。いや、手が届かない「夢」すぎて、恥ずかし。消え入りたい。

自分のダメさ加減がひときわ実感されるばかりですが、でも、いつどこでなにがどのようなタイミングで実現するかまったくわからない。日々、できることを着実におこない、ご縁をきちんと未来へつないでいくことで、思わぬ形でなにかが実ることもある。自分の人生の舵取りを主体的に行うことによってこそ成長することができる。損得を考えずに好きなことを追求することで、思わぬ恵みがもたらされることもある。「期待」はするものではありませんが、そういう「希望」は、もってよいのかもしれない。夢のきらきらのようなラメがちりばめられた美しい万年筆を見ながら、多くのことを考えさせられました。

 

 

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