ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町を訪れました。「ラグジュリー・コレクション」と謳うだけあり、都心にありながら別世界にいるような贅沢な時空を体感できる、あらゆる意味で最先端のホテルでした。ホテルのデザインは、マドリードのデザインディレクター、エヴァ・ロンゴリア。

紀尾井町のガーデンテラス・タワーの30階から36階がプリンスギャラリー。この日はクラブフロアの34階でした。

館内はなんともいい香りがして、聞いてみると、プリンスギャラリー専用のオリジナルアロマを漂わせているとのこと。樹木の香りにフランキンセンス、さらにベルガモットなど柑橘系の香りもブレンドされています。フロントでも購入できるとのことでしたので、即決で購入しました。笑。 フランキンセンスはキリスト生誕のときに東方の三賢者が贈った3つの贈り物のひとつ。なにか清められるような感覚があり、脳内から神聖な世界へ連れていってもらえます。

2.18.28

部屋に入ると、統括総支配人の武井久昌さまより、ウェルカムフルーツが届いていました。感激! ありがとうございます。

2.18.1
ツインルームで42㎡、ベッド幅もたっぷりのゆとり。

2.18.3

窓際はこのような作りになっていて、ガラス越しとはいえ、外の景色とダイレクトにつながり、天空のなかにいるような感覚を味わうことができます。

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見下ろすと、真下には衆議院と参議院、それぞれの議員宿舎が見えます。

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室内の家具は、テレビをはじめとして最先端のテクノロジーとデザインが駆使された高級品で、場所をとらないのにきわめて効率のいい働きをしてくれます。悠々とリッチなバスルームの壁はガラスばりで、明るく広々とした印象をさらに強めていますが、スイッチひとつでくもりガラスに変わり、入浴時には外から見えなくなります。今はこんなことまでできるんですね。

ホテル内の説明はすべてアイパッドひとつでスマートにわかるようになっていますし、ルーム内のあらゆるスイッチもハイテクなタッチパネルになっています。シンプル&リッチ。

2.18.3

アメニティは高級スパラインのRemede(ルメードゥ)。これでシャンプー&トリートメントをすると、つやつやでコクのある髪になります。ボディローションの香りもアロマティックで癒されます。

2.18.8

女性用の基礎化粧品セットをお願いしたら、なんと資生堂最高ラインのクレ・ド・ポーのミニサイズのセットが! 嬉しすぎます。

表面だけを見ると一切の無駄も余分な装飾もないのですが、引き出しや扉をあけるとゴージャスな食器や調度品などが収められていて驚きます。お茶のセットが入った引き出しには、南部鉄器の急須が。

2.18.26

東京の絶景を眺めながらのクラブラウンジも居心地がよく、カクテルタイムには、ルイ・ロデレールのシャンパーニュはじめ、おいしいワインとお料理やおつまみが用意されています。

2.18.14
夕食は「蒼天」でお鮨をいただきました。ここはほかにも鉄板焼きはじめ多種類の日本料理を扱っています。鮨専用カウンターは、アーティスティックなインテリアで天井も高く、なんともよい空気感。しかも、お鮨にあうワインの品ぞろえも豊富で、これはワイン派にはなんとも嬉しい限りです。今回は、シャブリとともにいただきました。好みや苦手に合わせてスマートに最高のディナーを供してくださった東山淳二さん。大満足でした。

2.18.18
2階分を吹き抜けにしたスカイラウンジ、レヴィータは、天井から床まで光の滝が流れているようなイリュージョンを見せてくれます。外国からのゲストも多く、多国籍というか無国籍な雰囲気。

2.18.17
フロントのインテリアはじめソファや椅子の配置においても、過剰な装飾は一切ないのにすべてが上質なのであかぬけた品格があるという、現代のラグジュリー感覚を押えた王道をいっている印象。英語でいう、Sleekな感じ。なめらかで優雅で最先端感がある、というような。

2.18.15
スパには、ガラス張りのプールや浴場があり、サウナからも外を見ることができる作りなので、閉塞感とは無縁で、別天地のリラックス感が堪能できます。邪魔にならない程度のBGMが流れているんですよね。タオルやバスローブの感触もよく、エステルームから香るスイスの高級化粧品ラインの香り(たぶん)も心地よいので、五感すべてがおもてなしされている感覚に満たされます。

2.18.29
就寝前に部屋に戻ると、総支配人の大森伸翁さまからのメッセージとともにチョコレートとお菓子が用意されており、あたたかな気持ちで眠りに入ることができました。

翌朝は、ビル群の向こうに見える東京湾からのぼる朝日を眺めながらのスパと朝食。

2.18.23

交通費をかけず、遠いところまで旅行に行って帰ってきたようなトリップ感を楽しめました。ザ・プリンスギャラリーのスタッフのみなさま、心づくしのおもてなしをありがとうございました。2月もあと1週間、よいエネルギーをチャージできて、なんとかがんばれそうです。現代における最先端のラグジュリー感覚も体感できました。今後の仕事にも生かしていきたいと思います。

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