Mr. Selfridge Season 2。時代は第一次世界大戦に突入していき、いやおうなくセルフリッジ百貨店も巻き込まれる。労働運動、スパイ疑惑、軍事品汚職疑惑など暗い影も落としながら、ドラマの面白さはますますレベルアップしている。

ファッションリーダーにしてセルフリッジの大口顧客、メイの夫、ロクスレイ卿(下の写真)が、ほんとうにいやなやつで(!)、表面はとりすましながらやってることはひどいし品性も下劣という、ある種のイギリス紳士の負の部分をぜんぶ体現している感じで、その嫌らしさが非常に面白い。出てくるたびに不快になるんです。笑 念のため、左記、すべてほめてます。そのような役柄として設定されているので、これはもう演技力の勝利ですね。

女性たちもどんどん本性を表してきて、ぞくぞくしますね。やはりドラマではのっぴきならない状況におかれた人間の本当の姿や本音のところを見たいじゃないですか。1910年代に加速度的に変わっていくファッションや美容事情も興味深い。

すべての悪だくみは去り、各キャラクターの愛をめぐるエピソードが、最後の最後ぎりぎりで、落ち着くところにしっくりと落ち着いて、幸福感に満ち溢れた終わり。大団円のポイントは、他人基準の幸福ではなく、自分が基準の幸福を考えたこと。愛する人の幸福を思いやったこと。今この瞬間を大切な人と一緒にいられる幸福、切なさと紙一重の幸福の情景に涙する。

続きが気になり、season 3 と4も即購入。

*アメリカのブルーレイは日本でも再生できます。日本語字幕はついていませんが、英語の字幕がついています。早くて聞き取れないところは字幕を頼りに見ていけます。スピードもあるのでかなり疲れますが、英語の勉強にはなります。ダウントン・アビーがこれだけ人気なのだから、こちらも日本で公開すればファンはつくと思います。多くの方に見てほしいので、関係者の方、ぜひ日本語字幕つき版のご検討を。

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