世界中の媒体がマクロン夫妻のことを記事にしていますが、リレーションシップは唯一無二で類例がないからこそ価値があるのであり、部外者があれこれ言えば言うほど空回りする。ましてやトランプ夫妻の逆パターンとして比較するとか、日本的「モラル」とフランス的アムールを比較することほど虚しいことはないと感じます。世界の「良識」を敵に回しても愛を貫いたカップルに祝福を。というかほっといてあげましょう。

新ファーストレディのブリジットはかなりのモード好きな方。ルイ・ヴィトンが多いようですが生足でのミニスカートやスリムパンツにブーツなど、ロックなスタイルを好まれるようです。「60歳を超えているようには見えない」という言い方が目立ちますが、これを聞くたびに不快になります。では60歳に見えるルックスって何なんでしょう。どうも私はなんであれ「規格」や「常識」や「らしさ」の枠にとらわれている発想には本能的に反発するようです。

 

4日にアイルランド首相と会談したときの、カナダ首相ジャスティン・トルドーの靴下。相変わらずとばしてます。スターウォーズソックス。これを他の要人がやると失笑されるでしょうが、トルドーの日頃の言動やスタイルがあるからこそ褒められる。トランプ大統領との握手戦に勝ったプロフェッショナルハンドシェイカーでもありますしね。エスクワイアのサイトでも、「クール」と賛。


他人に迷惑をかけないかぎり、人はもっと自由でいいのです。人を偏見から自由にするための教育、これをリベラルエデュケーションと呼びます。広義のファッションの歴史を知れば知るほど、現在の「常識」や「らしさ」がいかに狭量で時代の制約を受けているのかがよくわかる。全小中学生にリベラルエデュケーションとしてのファッション史を教えるのはいかがでしょう。小さすぎる社会の中で「人と違う」ことでいじめられるという悲劇を少しでもなくせるのではないか。少なくとも「道徳」の教科書よりはまし。

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