パリの高級香水ブランド、「ル ガリオン」がINTERMODE KAWABEにより日本で展開されることになり、発表会。6月28日、新宿パークハイアットのスイートにて。


1930年から始まるガリオンの歴史が説明される。ナポレオンの一族であるプリンス・ミュラと、王族の血を引くイザベル・オルレアンとの結婚、つまり皇族と王族の結婚により、ブランドが誕生した。

1935年には、ランバンの「アルページュ」を手がけた調香師、ポール・ヴァシェールにブランドを売却。

1936年、ル・ガリオンから「ソルティレージュ」誕生(アルページュと韻を踏んでますね)。これが大ヒットし、ブランドのアイコンになる。

1947年にはクリスチャン・ディオールと会い、この調香師(ポール・ヴァシェール)がミス・ディオールを作成している。

1950年代から60年代にはハリウッドセレブの間でソルティレージュが流行。マリリン・モンローはシャネルNo.5のアンバサダーとして名高いが、モンローはシャネルの前に、ソルティレージュのアンバサダーとして活躍している。

1975年にはポール・ヴァシェールが急逝、娘のドミニク・ウレスティがブランドを継承。

しかし1980年にはアメリカの企業に売却され、低価格路線をとったことがあだとなり、ブランド価値が低下、ブランドは消滅していった。

そして2014年、ニコラ・シャボ(現オーナー、写真左)の手により、「ル ガリオン」は不死鳥のようによみがえる。現在、35か国で150店舗を展開するブランドになっている。この写真は1965年の「ソルティレージュ」の広告だが、まさにこの女性のような、大胆で洗練された女性が、この香水をまとう女性のイメージ。


(オリジナルレシピで作られた1930年代の貴重な香水。)

そんなブランドの歴史を説明するシャボ氏だが、このブランドの特徴として次の点を挙げていた。唯一無二の歴史をもつこと。繊細な香料を使用していること。最高峰のテクニックで制作していること。時を超えたエレガンスを表現する、フランスを代表するブランド、としての自信を示していらっしゃいました。

何種類かの香水を、解説とともにじっくり試香。パークハイアットのスイートそれぞれのコーナーにフォトジェニックに「ル ガリオン」が飾られ、このブランドのイメージが明確に伝わってきます。


歴史やブランドの価値についても学ぶことができた印象深い発表会でした。

日本での発売は、7月21日から。


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