企画内容ではなくプレゼンター自身が商品になる / 『世界No.1プレゼン術』

2017年8月26日

澤円さん『マイクロソフト伝説マネージャーの世界No.1プレゼン術』(ダイヤモンド社)、出版記念パーティー。原宿の「ベニーレ・ベニーレ」にて、200名ほどの方が参加していらしたのではないか。大盛況でした。

 澤さんは「キリスト」と異名をとるカリスマプレゼンターで、世界に10万人いるマイクロソフト社のスタッフのなかから選ばれる「チェアマンズ・アワード」を7年連続獲得しているエンジニア。

澤さんの存在を知ったのは、シャフハウゼンにともに行った「フォーブズジャパン」の谷本有香さんを通してで、この出版パーティーでも谷本さんとのトークの時間がありました。


プレゼンテーションの舞台は、人間性そのものが出てしまう場であること。「聴衆をじゃがいもだと思って話す」ということくらい失礼なことはなく、きちんと人間に向かって伝えようとしているプレゼンこそが有効であること。「アナウンサーしゃべり」は意外と届かず、朴訥でも、伝えたい情熱がある人の話が届くということ。曖昧な質問からは曖昧な答えしか得られない。具体的な答えがほしければ具体的な質問を考えること。常に、「この人と会うのは一生のうちにこれが最後」というつもりで言葉を終えること。などなど、人前で話すことのプロであるお二人から聞けることばは経験の裏付けがあってとても腑に落ちました。

その後、澤さんがその場でパワーポイントを実際に作りながらプレゼン資料のつくり方を指南するサービスもあり、これは役立つ知識満載で、非常に役に立ちました。「サラダ味とは」をテーマに、15分ほどでライブで資料を作るんですよ。テーマそのものへの面白さと、資料のつくり方の面白さで、こんなプレゼンもあるのかと感動。

澤さんの奥様(左から二人目)はじめ、友人の方々が孫悟空のコスプレで場を盛り上げます。スクリーンにはキリストの像が出てきたり、書籍販売スポットも「経典販売所」になっていたり、遊び心満載。

本も帰途に読み終えました。プレゼンに対する考え方が根本的に鍛えられるとともに、細部に対する神経の行きわたらせ方をあらためて反省させられました。とりわけ、プレゼンの終わらせ方! どう終わらせるかは、やはり重要。ひとつひとつ、恥ずかしがらず(←ここポイント)、実践に役立てたい。売れるかどうかが決まるのは商品や企画ではなく、プレゼンター自身であるということ、現実を見わたしてみるとよくわかる。テクニック以上に磨くべきは、人間性そのものであること、本からも、トークからも、あらためて実感しました。そしてカリスマとして語られるには、他とは違う外見も必要だということも。笑

世界は広い。まだまだ学ぶべきことがありすぎ。

 

Leave a Comment