なんだか恥ずかしいタイトルを思わずつけてしまいましたが、つけずにはいられないほどの感動だったので。

お世話になっている編集者に連れていっていただいた西麻布のワインバー、Elevage。ムルソー、2001年のモンラッシュ、さらにメーカーの異なる2014年のモンラッシュを最高の状態で出していただきました。白ワイン好きには天国です。


各種お酒のリストが辞典のように取り揃えられているのに、コージーなお店で、カウンターでリラックスした雰囲気でいただけます。事実、おひとりさま方がカウンターを占め、なかには日本酒5グラスをずらり並べて研究する方も。

 


そのまま、すぐ近くにあるクラシック音楽バー、Musicaにも案内していただきました。

ここはコンサート帰りのクラッシックミュージシャンが立ち寄るお店として有名とのことで、店内にはピアノはじめ各種楽器も。

勢いで開けていただいたのが、昨年、限定販売されたLaphroaig Lore. 薬のような独特のにおいをもち、チャールズ皇太子も愛飲するラフロイグの、何種かの原酒をマリッジしたものが「ロア」。フォークロアなんかのロアですね。継承、物語、学問、などの意味があります。

アルコール度は48%。アイラ島のスモーキーな潮の香りも鮮烈ながら、一口含むと、ほかのラフロイグにはないビターチョコのような、トウガラシのような、パンチ力を感じます。(10年もののラフロイグと味比べをさせていただきました。)シンプルに「美味しい」というのとはまったく違うジャンルの、複雑で深みのある味わい。眉間にしわがよりそうな、くせになりそうな余韻が長く続きます。

 

 

実はElevageに伺うまで少し時間が空いたので、「バリー・シール」を鑑賞。原題はAmerican Made.  飛行機の操縦が天才的にうまかったゆえに麻薬を密輸する羽目に陥り、あげくのはてに暗殺されたパイロット、バリー・シールの実話。

“I’m the gringo who always delivers. “(いつも運び屋をやっている異邦人)としてトム・クルーズがバリーを演じる。70年代のどこかゆるい雰囲気がよく出ている。展開はスピーディーだが。こういう話もあったのか……という見方はできたけれど映画としてはいまひとつ感情の盛り上がりに欠けた印象。

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