Justice League. メタヒューマンやデミ・ゴッドやデミ・マシーンが異界からの侵略者から地球を守るために結束して闘う。

終始、マンガのようなアクションとご都合主義的な展開。それを見たさに観客は来るのだが。

最初に流れる歌(”Everybody Knows” by Sigrid)が世界の現状を切々と訴えていて、聞き入りながら深く共感していく。貧しいものは貧しいまま、富める者はますますリッチに。物事の決まり方がほんとうに不条理だ。「内部のルール」に通じてないと、どんなに努力しても能力があっても、はじかれ、落伍者になる…。こんな世の中は罰せられなければならない、と多くの人がうすうす感じている。

だからこそ「異界からの侵略者に地球が破壊される」設定もあまり荒唐無稽には思えてこないんですよね。

それでもなお地球、というか人々の命を救うために結束するメタヒューマン。

バットマンのブルース・ウェインがワンダー・ウーマンのダイアナ・プリンスに言うセリフ。

“Superman was a beacon to the world… Why aren’t you? You’re an inspiration, Diana. You don’t just save people, you make them see their better selves.” (スーパーマンは希望のかがり火だった。君だってそうなれる。人々を救うだけじゃない。彼らの善い面に目覚めさせる)

 

それはダイアナ・プリンスが”A believer” だから。

 

最後はやはりスーパーマン頼み、というのが「?」。ここはやはり、スーパーマンがいない後の絶望状況でも力を合わせて地球を守ったという話のほうが古典的でよかったのではないか?

やはりスーパーマンもこのオールスターのラインナップに並ぶと壮観だよねえ、というDCコミックファンの願望が勝ったということか。

人も異界人も「恐怖」を抱いたらそれが魔物を呼び寄せ致命傷になる、というメッセージには痛いところをつかれます。No fear. A Believer.でいこう、と少し元気になれる映画。

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