薬局や修道院発の香りものは多々ありますが、なかでも「最古」の記録を塗り替えるものが来ましたよ。

イタリア・フィレンツェで450年以上も続く、街の老舗薬局「ファルマチア・SS・アンヌンツィアータ」が日本デビューを果たしました。3月7日(水)日本橋三越本店 本館5階 リビングフロアにお目見えしました。

1561年、メディチ家の内科医であった、ハーバリストにして薬剤師のドメニコ・ブルネッティが始めたという、由緒あるブランドです。

こちらはローズトナー。ハーブ成分が豊富に配合されていることがよくわかる、「効く~」という感じがするローションです。男女ともに使えます。

(先日の講演でも話したのですが、天然植物由来の成分に、ジェンダーなんてないのよ。)

ビタミンE配合のクリームも。テクスチャーが意外となめらかでべたつきなく、つるんとした仕上がり。

ルームフレグランスは、12世紀から13世紀、フィレンツェにあった芸術や手工業の同業組合のイメージに合わせて、7種類揃う。

羊毛組合とか、金融の組合とか、裁判関係の組合とか、当時のビジネスの様子を想像しながら香りにひたるのも楽しい。深みのある、薬効のありそうな香りは、思わず深呼吸したくなり、癒されます。

ブランドには「歴史」が不可欠だとあらためて実感させられました。逆に言えば、日々の積み重ねが、将来、「ブランド」の歴史やバックボーンとして語られていく可能性があるということでもありますね。

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