ロイヤルウェディング、お腹いっぱいと言いながら、朝起きたら昨日よりもさらに大量の情報が届いていました。別腹情報、いつかなにかに使えるかもしれないのでメモしておきますね。内密に保存しとけよ、というお説もありがたいのですが、だいたいそのようにして保存しておくものは後で探そうとすると「どこにあったのか忘れる」⇒「最初から探す羽目になる」⇒「どうでもよくなる」。アップしておくと少なくとも保存場所はわかるんですな。(内容は書いたあとから忘れているが)
英王室に関心のない方は、以下どうぞスルーでよろしくお願いします! 今週もさわやかにお過ごしくださいね。
あらたに公表された情報。まず、ケンジントン宮殿が公開した、ウェディングドレスby Givenchyのスケッチです。
レースの裾部分に、以下の連邦53か国を象徴する花が手作業で刺繍されていたのでした。BBCの報道によれば、レース職人は、レースを汚さないよう30分おきに手を洗っていたそうです。
AFRICA:
- Botswana – Ear of Sorghum and Cat’s Claw (Uncaria tomentosa)
- Cameroon – Red Stinkwood (Prunus africana)
- Gambia – White Variety Orchid
- Ghana – Caladium (Caladium)
- Kenya – The Tropical Orchid
- Lesotho – Spiral Aloe (Aloe polyphylla)
- Malawi – Lotus (Nymphea lotus)
- Mauritius – Trochetia Boutoniana
- Mozambique – Maroon Bell Bean (Markhamia zanzibarica)
- Namibia – Welwitschia (Welwitschia mirabilis)
- Nigeria – Yellow Trumpet (Costus spectabilis)
- Rwanda – Torch Lily (Kniphofia uvaria)
- Seychelles – Tropicbird orchid (Angraecum eburnum)
- Sierra Leone – Scadoxus (Scadoxus cinnabarinus)
- South Africa – Protea (Protea cynaroides)
- Swaziland – Fire Heath (Erica cerinthoides)
- Uganda – Desert rose (Adenium obesum)
- United Republic of Tanzania – African violet (Saintpaulia)
- Zambia – Bougainvillea (Bougainvillea)
ASIA:
- Bangladesh – White Water Lily ( Sada shapla)
- Brunei Darussalam – Simpor (Dillenia suffruticosa)
- India – Indian Lotus (Nelumbo nucifers gaertn)
- Malaysia – Bunga Raya Hibiscus (Hibiscus rosa sinensis)
- Pakistan – Jasmine (Jasminum officinale)
- Singapore – Vanda miss Joaquim Orchid (Miss Joaquim)
- Sri Lanka – Blue Water Lily (Nymphaea nouchali)
CARIBBEAN & AMERICAS:
- Antigua and Barbuda – Agave (Agave karatto)
- Bahamas – Yellow Elder (Tecoma stans)
- Barbados – The pride of Barbados (Caesalpinia pulcherrima)
- Belize – The Black Orchid (Encyclia cochleata)
- Canada – Bunchberry (Cornus canadensis)
- Dominica – Carib Wood (Sabinea carinalis)
- Grenada – Bougainvillea (Nyctaginaceae)
- Guyana – Victoria Regia Water Lily (Victoria amazonica)
- Jamaica – Lignum Vitae (Guiacum officinale)
- Saint Lucia – The rose and the marguerite
- St Kitts and Nevis – Poinciana (Delonix regia )
- St Vincent & the Grenadines – Soufriere Tree (Spachea perforatais)
- Trinidad & Tobago – Chaconia (Warszewiczia coccinea)
EUROPE:
- Cyprus – Cyclamen Cyprium (Cyclamen cyprium)
- Malta – Maltese centaury (Cheirolophus crassifolius
UNITED KINGDOM:
- England – Rose
- Wales – Daffodil (Narcissus)
- Northern Ireland – Flax flower
- Scotland – Thistle
PACIFIC:
- Australia – Golden wattles (Acacia pycnantha)
- Fiji – Tagimaucia (Medinilla waterhousei)
- Kiribati – Bidens Kiribatiensis
- Nauru – Calophyllum
- New Zealand – Kowhai (Sophora microphylla)
- Papua – Sepik Blue Orchid (Dendrobium lasianthera)
- Samoa – Teuila (Alpinia purpurata)
- Solomon Islands – Hibiscus (Hibiscus)
- Tonga – Heilala (Garcinia sessilis)
- Tuvalu – Plumeria (Plumeria frangipans)
- Vanuatu – Anthurium (Anthurium)
まだ行ったことがない国どころか、国名すらなじみのなかった国がちらほらある。連邦全制覇してみたいものですね。
そしてウェディングブーケ。通常の結婚式のようにブーケトスなどなされないわけですけれど、ではその花はどこへ行くかといえば、翌日、ウェストミンスター寺院へ送られたそうです。ここには無名の戦死者が埋葬されている墓地があります。
この慣習を始めたのは、クイーンマザー(エリザベス・バウズ=ライアン)。1923年にジョージ6世と結婚したときにそのようにしました。エリザベス妃の兄(または弟)ファーガスが第一次大戦中の1915年に戦死しており、ウエストミンスター寺院にはその戦いをはじめとして外国との戦争で命を落とした多くの兵士が埋葬されています。女王、ダイアナ妃、キャサリン妃も後に続き、ウェディングブーケをウェストミンスター寺院に送る「伝統」ができあがったそうです。
さらにその後の報道では、ブーケはロンドンのセント・ジョセフ・ホスピスにも送られたとのこと。写真を見るとかなり大きいブーケなので、同じ花で別に用意されたものではないかとも思われます。いやはや、報道にはきりがありません。
まだまだ続々出てきそうですが。25ansの特集もお楽しみに!
☆朝起きたら情報が勝手に集まってる、というのは、Twitter活用です。私はTwitter を昨年から遅まきながら始めたのですが、目的はSNS交流ではなく、情報収集にあります。イギリスとアメリカの主要メディア、海外のファッション専門メディア、その他、まともな情報を流すメディアや人のアカウントだけを中心にフォローしておくのです。するとTwitterを開くと主要な英語圏の情報がずらりと並ぶ、きれいなニュースサイトができるというわけですね。フランス語、イタリア語、中国語、アラビア語のサイトも追加しておくとさらに情報に偏りが少なくなって「ワールドニュース」を網羅できていくと思うのですが、それは次の段階の楽しみかな(今は勝手に翻訳もしれくれるし、翻訳の正確さも日々上がっている)。
情報をいただくだけでは申し訳ない気になり、時々は情報発信もしていますが、ほとんどフォロワーがいないというのが、かえってのびやかで快適ですよ。フォロワーの数もlikeの数も多ければいいというの他人が決めた価値観。自分はここではこのような立場でいく、と決めたらそれがいちばん快適ではないですか?
(ちなみにfacebookはここ数か月ほとんど発信していませんが、Friends +Follers で6500人くらいいてくださいます。一度お会いした方はほぼこちらでつながっており、メッセージ機能があるので、異動があっても連絡できるのはとてもありがたいです。自分で方針を決めて、使い分けするのがよいですね)
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