西日本の豪雨被害の情報が更新されるたびに、そこに暮らす方々の悲しみや絶望や疲労はいかほどかと拝察します。被害地域への寄付やふるさと納税による間接的な微々たる支援しかできないのが申し訳ない限りですが、復興を心よりお祈り申し上げております。

政治家というか自民党の一部議員の無神経ぶりも目に余るものがありましたね……。公人があのタイミングであのような能天気な投稿をするというのも信じがたいことですが、翻って、私人であってもこうした時期にはやはり慎みを忘れないに越したことはないですね。ブログは見たくなければ見ないということができますが、ツイッターやフェイスブックなどのSNSは開けると嫌でも目に入る。生死にかかわる必要な情報を求め、発信している人が大勢いるということが明確にわかっている状況のときは、SNSはせめてそうした情報の妨げにならないよう配慮するとか、絶望の淵にいる人の感情に寄り添うような(せめて逆なでしないような)配慮は忘れないでいたいものだとあらためて自戒しました。

ブログでは仕事柄、華やかそうに見える内容(実態はそうでもないのですが)が相変わらず多いかと思いますが、今回たまたま被災を免れた私はそうした仕事をすることによって、被災地への間接的な援助をすることも可能になります。こちらは選択的に訪れる人のみが見るという前提で、アップさせていただきます。明日は我が身ということはいつも心しておきたいと思います。

 

 

 

(Mission ImpossibleをなしとげたあとのタイのNavy Seals。フェイスブックページより)

日本の政治家や官僚、組織のトップをはじめ、世界中でエゴの権化のような振る舞いをする人のニュースが続き、うんざりしていたこのごろでしたが、久々に、人間の善意のすばらしさを感じられた報道がありました。タイの洞窟に2週間も閉じ込められていた12人の少年と一人のコーチの救出です。40㎝ほどの空間をどうやって通り抜けるのか、想像するだに息苦しくなりますが、世界中からプロフェッショナルが集結し、冷静に綿密に計画して、無事、13人の命を救い出しました。途中、子供たちに酸素を多く分け与えたために自分の酸素が不足して命を犠牲にしたダイバーがいらっしゃいました。その悲しみの後も恐怖にひるまず、勇敢に、自分の身を危険にさらしてまで13人の命を救うために国際協力して献身した多くの方々。そのミッション・インポッシブルに関わったすべての人々の行動からは、人間は協力すれば、不可能と思われたことだってできるという限りない希望と感動を与えていただきました。救出された子供たちへの配慮も行き届き、救出後の姿として報道された写真は救急車の外側のみ。こうした配慮にも人間としての品位を感じました。(ショーアップされた日本の死刑報道に、これが人間のやることかと怒りを覚えていたのでひとしお) イーロン・マスク氏も、人が入れる脱出用のチューブを開発していましたね。これもいつかきっと人類のために役立つでしょう。

 

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