横浜美術館で本日より「モネ それからの100年」展。前日に内覧会と記者発表会に伺いました。(本稿に掲載の写真は、プレス取材ということですべて主催者に了解を得て撮影しています。)


日本人はモネが好きで、ほぼ3年に一度、モネの回顧展がおこなわれているそうです。今回の展覧会は、モネだけに焦点を当てるのではなく、モネからインスピレーションを受けて活躍する現代のアーティストとの「共演」。モネが後世のアーチストにどのような影響を与えているのか、また、現代から見たモネはどのような存在なのか、互いの魅力を照らし出す展覧会が目指されています。


モネの作品が25点。うち、日本公開が初めてとなる作品2点。現代アーティストは26人登場。合計、91点の作品が展示されています。


各章でテーマがあります。第一章は、筆触や色彩の効果の追求。第二章は、光や大気といった不定形なものへのまなざし。第三章では、モネの絵画やモチーフからインスピレーションを得た作品群。そして第四章では、水面というモチーフを介して繰り広げられるイメージの重ね合わせや拡がりをめぐる探求。


横浜美術館館長の逢坂恵理子さん、主任学芸員の松永真太郎さんによる記者会見。松永さんの明晰なお話しぶりで、今回のモネ展の意義がよく伝わってきました。

この日、繰り返し聞いたので、divisionism (筆触分割)という単語を新たに覚えました。意味をほんとうにわかっているかどうか??疑問ではありますが……。


堂本尚郎さん作品「連鎖反応―クロード・モネに捧げる」。なるほどたしかにモネのエッセンスが生きている。

児玉麻緒さんの「SUIREN」と「IKEMONET」(右奥)。モネの作品に次々に「フィルター」をかけて見せられていくような錯覚を覚える。


あのロイ・リキテンスタインまでもがモネを引用していたのは知らなかった。「日本の橋のある睡蓮」。

 


美術館のおみやげショップもモネ一色で。あんなものやこんなものまで!と驚きの連続で、なかでも「モネ風ネイルシール」には驚きを通り越して笑いが。


美術館の表にはリアル睡蓮の池(!)が臨時に作られていました。インスタ映えスポットですね。美術館スタッフの気合が感じられました。


近くのカフェ「アントニオ」で、店員さんが勧めてくれた「キノット」を飲んでみました。柑橘系イタリアンコーラといった印象のドリンク。ボトルデザインがポップでかわいい。


これまでとは違った視点からモネとその影響力を考えることができる「モネ それからの100年」展は、横浜美術館で7月14日から9月24日まで。

 

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