最近購入した本のなかから、ファッション・スタディーズに関心がある方へのお勧めの本2冊。

まずはThe Fashion History Reader:Global Perspectives.(Routledge)

ジョルジオ・リエロ&ピーター・マクニール編。ファッションの起源から、最新の状況まで。アジアの片隅からロンドンのど真ん中まで。LGBTからメン、ウィメンまで。労働者からローマ教皇まで。あらゆるパースペクティブからファッションを論じた論文が編纂されています。執筆者は英語圏の研究者が中心ですが、いやこの厚みと幅ときたら。ファッションスタディーズの豊かさがぎっしりつまっています。気になるテーマが出てきたら開いてみたいお守り本。

 

 そして上の本を編んだ二人によるLuxury: a Rich History. (Oxford University Press)

ラグジュアリ―ビジネス、ラグジュアリー文化を研究するには読んでおいたほうがよい本。カバーも「リッチ」で、今どきの贅沢感漂う装丁も魅力です。

ラグジュアリーと教会、ラグジュアリーとエキゾティック、ラグジュアリーとデカダンス、ラグジュアリーと現代のブランドコングロマリットなどなど、こちらもラグジュアリーの歴史と今を考えるための論考ぎっしりの、頼もしい本。

 

こんな素敵な本を書いたり編んだりしている著者はどういう人かというと、まずPeter McNeil ですが、Professor of Design History of the University of Technology Sydney and Academy of Finland Distinguished Professor, Aalto University. (どこで切ってよいのかわからないので全部書いてみた)

そしてGiorgio Rielloのほうは、Professor of Global History and Culture at the University of Warwick.

お二人とも気鋭の大学の先生です。こんな研究がふんだんにできる環境に恵まれていらっしゃるのは幸運なことですね。歴史研究の視野もグローバルでないと意味がないのが現代のファッション&ラグジュアリースタディーズ。引き続き、著書をフォローしたいと思います。(2冊とも英語で書かれています。)

 

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