Prince Hotels Australia Food & Wine Fair 2018 が開催されます。


プリンスホテル東京シティエリアの7つのホテル+新横浜プリンスホテル、計8カ所のプリンスホテルにおいて、オーストラリア大使館後援のもと、オーストラリアの食とワインのフェアが開催されます。今年で4回目となる、大人気のフェアです。


29日には、ザ・プリンス・パークタワー東京スカイバンケットにてレセプションが開催されました。上はプリンス名物の氷の彫刻。いつもテーマに沿った驚きの作品が披露されています。


駐日オーストラリア大使、リチャード・コート閣下によるご挨拶。

東京シティエリア総支配人の武井久昌氏によるご挨拶。


テープカットの儀式。

いつもながら驚愕のチョコレートの彫刻。全部チョコレートでできてます。リアル過ぎで食べるのもこわいワニ。責任制作はエグゼクティブ シェフパティシエの内藤武志さんですよ。

ザ・プリンスパークタワー東京&東京プリンスホテル総料理長の三浦健史さんです。お料理のレベルは高く、どれも上質な素材の良さが引き立って美味しく、見た目も洗練されています。

フェアは9月1日~10月31日まで。8つのホテルそれぞれにおいてオーストラリアの食材とワインを使ったメニューが提供されるほか、モダンオーストラリアンレストランOchreのオーナーシェフ、クレイグ・スクワイア氏が招聘される美食の夕べが開催されたり(9月14日)、オーストラリアPR大使でもあるエリカ・アンギャルさんによる美活セミナーが開催されたり(10月21日)など、わくわくするようなイベントが満載です。

エリカ・アンギャルさんのトークショー。


特別ゲストとしてドナ・バークさんが登場。歌手でもあり、東海道新幹線の英語のアナウンスを担当していらっしゃる方でもありますよ。あの”Ladies and Gentlemen, we are soon arriving at Shinagawa……”というアナウンスですね。歌も披露されたのですが、合間のトークでもゲストを笑わせてくださるサービス精神旺盛の素敵なシンガーパフォーマーでいらっしゃいました。上の写真の右の方に映るゲストは、駐日大使ご夫妻とエリカ・アンギャルさん。9月30日にはパークタワー東京のメロディーラインにて、ドナ・バークさんのライブもおこなわれますよ。

フェア期間中は選定されたオーストラリアワインも15種類、提供されます。レセプションでサービスされたスパークリングは、カステリ・チェックメイト。白は当然、ソーヴィニヨン・ブラン! 南半球のソーヴィニヨン・ブランはヨーロッパのそれとはちょっと印象がちがって、格別に美味しいのよね。ショウ・アンド・スミスのソーヴィニヨン・ブラン、美味しくて飲み過ぎました…。写真上は、プリンスホテル エグゼクティブ シェフソムリエの市村義章さん。

ソムリエのみなさまと。左から市村さん、中野、グランドプリンス高輪「ル・トリアノン」の安藤祐さん、そしてザ・プリンスギャラリー紀尾井町「WASHOKU 蒼天 SOUTEN」の藤永希さんです。とてもスマートな振る舞いながら気さくなソムリエさんたちですので、お食事の際のワインは率直に相談してみてね。

エリカさんと。この日はオーストラリアに敬意を払い、国旗をイメージしてネイビー×白ドット×赤を組み合わせたつもりだったのですが、

誰もそんなことなどに気が付いてくれなかった件。

会場各所やテーブルに飾られるのはオーストラリアのワイルドフラワー。

最新のオーストラリアの本格的な食が楽しめるフェア、楽しみですね。というかオーストラリアに行きたくなりました!

 

 

 

 

2000字のエッセイを書くのも6000字の解説を書くのも、彫刻を削るようなところがありますが、(創る、というよりも削って中身が現れるほうに尽力していく、というイメージ)、2,3ワードのコンセプトコピーを考えるのは、ひたすら無意識の世界に沈潜していくことで浮上してくることがあります。

昨日は重要なキーコンセプトが課題で、心が動き、多くの人の行動の方向を示すことができるような言葉の「浮上」を待ってひたすらぐるぐる芝公園を歩いてました。

緑のなかを歩くと血の巡りがよくなるのか、新鮮な酸素を補給できるためか、あるいは、歩きながらひたすら自分の「本心」の底を見ることができるからか、ウソのないことばの浮上を助けるには効果的なんですね。

(東京プリンスホテルのフロントロビーの花。安定の華やかさ)

結果、無意識の底から浮かび上がってきたコピーが、採用となりました。まだ本決定ではないですが、ほっと嬉しいですね。

 

さて8月も残り少ないですが、あと4本の原稿+単行本の残り全部。できると思えばきっとできる。たぶん。

 

 

 

25ans 10月号発売です。英国ロイヤル特集のなかで、ロイヤル・ファブ・フォーについて、編集部のスタッフとともに語り尽くしておりますよ。

期間限定(おそらく)だからいっそう輝くロイヤル・ファブ・フォー、今が絶頂だと思います。

特集では、ほかにも英王室の最新情報が写真とともに満載。英王室ファンは必見よ。

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ジョン・T・モロイ著 の古典、New Woman’s Dress for Success. 日本語版を監修しました。ディスカヴァー・トゥエンティワンより本日発売です。

 

『服を味方にすれば仕事はうまく行く』。

 

 

マリッサ・メイヤー、クリスティーヌ・ラガルド、アナ・ウィンター、アンゲラ・メルケル、ミシェル・オバマ……世間のルールを超えて(時に壊して)自分自身のスタイルに行きつき、リスペクトを受ける方々。どうせ仕事をするなら、慣習(ルール)に従ってその他大勢のなかに埋没したりせずに、彼女たちのような爽快なレベルを目指したいよね。(モロイはそこまで書いてません。これは私の意見)

 

 

最近、本を買うのはすべてamazonだったのですが、今日、探したいテーマがあって、久しぶりに書店で時間を過ごしていました。

当初の目的は世界史関係の棚だったのですが、ファッションの棚を通ったときに、吸い寄せられるように見つけたのが、山田登世子先生の「モードの誘惑」(藤原書店)。


なんと発行日が8月30日(これからだ)になっているので、書棚に一足早く並んだばかりだったのでしょうか。

帯のことば「惜しまれつつ急逝した……」という言葉に衝撃を受けました。知らなかった。2年前に亡くなっていらしたとは。

当初の目的を忘れ、山田先生の本をすぐに購入してしばらく近くのカフェで読みながら呆然としていました。(ショックで文字が全部は頭に入らない)

もう5,6年ほど前になるかと思うが、いちど、都内の高校でおこなわれていた公開講義を聴きに行ったことがあり、フランス文学者らしいシックでスノッブな語り口に魅了されていました。その後、山田先生からぜひ一度お茶しながら話しませんかというメールをいただき、ぜひそのうちに、などと言っているうちに時間が経ってしまっていたのでした。名古屋と横浜では遠いので時間を合わせるのが難しいなどと思っていた私がばかでした。この世とあの世に比べればたった90分で行ける距離ではないか。お会いできたタイミングで、無理にでも時間を作ってお会いしておけばよかった……。人は永遠に生きていないのだ。涙涙涙

 

たまたまふらっと入った書店で、手招きするように見えた、山田先生の遺稿集。偶然かもしれない。でもこの発売日のタイミング(遺稿集が発売されることなど知らなかった)で出会ったということは、山田先生が私になにかを語りかけようとしていたのだとしか思えない。

生前に伺うことができなかった話をゆっくり伺うつもりで、拝読します。

 

そして、本にならなかったエッセイをこうして遺稿集として本の形でまとめ、出版してくれる伴侶に恵まれた山田先生はお幸せだと思う。

比べられるものではないけれど、私が書いてきた膨大な量の記事はほとんど本になっていない。死後にまとめてくれそうな人もいない(息子たちに期待するのはムリ)。おそらく、そのまま埋もれていくだろう。死んだらすべて忘却のかなた。虚しいな。

自分の死後のことはさておき。

山田登世子先生は、フランスのモードを語るのにふさわしい教養とエレガンスと文体をそなえた方だった。2年も訃報を知らず、今さらながらなのですが、衷心よりご冥福をお祈り申し上げます。

 

 

 

アフリカ系ばかり活躍する「ブラックパンサー」の大ヒットの記憶がさめないうちに、というわけでもないだろうけど、いまアメリカのカルチュア&ファッション系のニュースをチェックしていると、頻繁に言及されているのが「クレイジー・リッチ・アジアンズ」という映画だということがわかります。

ケヴィン・クワンの同タイトルのベストセラー小説の映画版です。クレイジーなほどのリッチなアジア人ばかりでてくるハリウッド映画。ラブコメですが、ファッション映画としても注目度が高いようです。



ケヴィン・クワンはシンガポーリアンで、中心になるファミリーはチャイニーズ。「リッチ・アジアンズ」というとき、日本人は入ってないのな。

みんな同じがよいという規格品をつくる教育システム、ヘアピンの位置まで同じ真っ黒の就活スーツを着せる文化、仕事とは「お金のためにがまんすべきこと」と思い込ませるような社会のなかで、「クレイジー」が出てくるわけもないですね。

 

ZOZOの前澤氏みたいなattitudeで、仕事に熱狂しながらのびのび楽し気に活躍する人を、もっと周囲がふつうに見る社会になればよいのに(嫉妬で叩くこともせず、羨望もせず、ふつうに多様なあり方として)。前澤氏級にクレイジーな発想で働くリッチでハッピーなビジネスパーソンがあたりまえにごろごろいるという社会のほうが、風通しがよさそう。

 

Go out and chase your dreams no matter how crazy it looks. (by Shanice Williams) 

↑ 昨日の高校生にはこう言ってあげたかったけど、私が言ってもまったく説得力がないので躊躇したのね……。前澤氏みたいな成功者が言うと、説得力がありますね。

 

 

 

Factelier ものづくりカレッジのライブレクチャー。

勉強熱心なゲストのみなさまと熱い時間を共有できて、ほんとうに楽しかったです。ご参加くださいましたみなさま、ありがとうございました。

やはりファッション史のことを話している時がいちばん幸せだなー。デザイナーの情熱が憑依してくるように感じる瞬間があるんだよね。笑。

将来の進路に悩む高校生のご参加もありました。最後の質疑の時間に、「自分の好きなことをやって生きていたいけど、先生や周りの大人に反対される。どう思いますか?」という趣旨のご質問でした。

全く想定外のご質問で、将来ある高校生に無責任なことはいえないととっさに思い、お茶を濁すような答えしかできなかったけど。(何であれ仕事に就いたら、その仕事を愛する努力をするといいとかなんとか。)

誠実に答えようとすると、とても長くなりそうだ。何かの機会にまとまった原稿にするなり話をするなりしたいと思います。よい課題をいただきました。

仕事を楽しむ背中を見せて、彼らの未来に希望を与えるのも、大人の責任だな、と痛感した次第。

 

終了後も著書をご購入くださったお客様にサインをしたり話をしたりで延々1時間以上……。ありがたいことですね。

ご参加くださいましたゲストの皆様、ファクトリエ社長の山田敏夫さん(写真左)はじめスタッフのみなさまに、あらためて、心より感謝します。

ぜひファクトリエさんに作ってほしい仕事服があるので、デザイン画をきれいに描けるようがんばります。Factelier / Kaori Nakanoのダブルネームで洋服を出してもらうという新たな夢ができましたよ。笑

 

 

 

 

 

 

台風がまた西日本に上陸していますが、みなさま、大丈夫ですか? 報道写真を見る限り大丈夫じゃありませんね。 

横浜ですら激しい雨風に揺れております。どれほど大きな台風なのか。台風の進路になってしまった地域のみなさま、さぞかし不安と恐怖で眠れぬ夜になっているのではないかと拝察しますが、どうか安全第一にお過ごしください。

 

☆☆☆☆☆

こんなときにも能天気なファッションの仕事の話で恐縮のかぎりですが、嵐が通り過ぎるのを待つしかないという方がいらっしゃるならば、その間のつかのまの現実逃避にでもなれば幸いです。

GQ Japan 10月号が本日発売です。

ファッション特集のテーマは、フォーエバー・ヤング・アト・ハート。

ヤング・アト・ハートのクイーンとして、ヴィヴィアン・ウエストウッドについて、書きました。ヴィヴィアンの功績を凝縮しましたよ。

今はdマガジンでも読めますが、やはり紙をめくるのがよいという方のためにアマゾンリンクを↓

 

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それにしても今年、連続して襲来する台風の残酷さときたら……。被害が広がらないことを祈るばかりです。

ウィスキー対談 後半がアップされました。こちらです。

毎度、情け容赦のない「ど」リアリズムな写真にほんと気が引けます……。お見苦しくて申し訳ない限りですが、少しでも慣れていただければ(というか写真はスルーしていただければ)ありがたいかぎりです。今回の後編で、終わりです。

 

 

束の間、現実逃避させてくれた白いストレッチリモ。昨日のザ・プリンス・パークタワー東京です。誰を待っているのかなー。

 

 

コフィ・アナン氏の言動、立ち居振る舞いには、真・善・美の筋が通っていました。4年前に書いていた記事を再掲します。ご冥福を心よりお祈り申し上げます。

“To live is to choose. But to choose well, you must know who you are and what you stand for, where you want to go and why you want to get there.”  (By Kofi Annan)

「生きるとは選択することだ。よき選択をするためには、自分が誰なのかを知り、何のために生きるのかを知り、どこを目指したいのか、なぜそのゴールに行きたいのかを知らねばならない」(コフィ・アナン)

 

私はいつも岐路において世間や周囲が「間違っている」「普通はそうしない」という選択ばかりしてきた。選択の理由は後付けで適当にごまかしてきたが、実はかなり動物的な直感に従い、「たいへんそうなほう」「冒険価値の高そうなほう」を選んでいる。なぜそうしたいのか? いまいちどきちんと考えた上で、ましな選択をしていきなさいというアナン氏からの遺言と受け取りました。心からの感謝をこめて。