日経連載のための取材のあと、時間のタイミングもよかったので「オーシャンズ8」。六本木ヒルズにて。

(ヒルズ最上階もお月見仕様に)

 

豪華スター女優が結集、綿密な計画のもと華麗なダイヤモンドを盗み、期待以上の成果を上げてリベンジまで果たすという楽しい娯楽映画。

メットガラのシーンはわくわくするし、メトロポリタン美術館の中の様子が映し出されているだけでも美しすぎて泣ける。シーンごとに着替えてくる女優たちのファッションも眼福。脚本はとてもよくできていて、観客も驚かせる嬉しい裏切りも用意されている。

でもなんだか全体を通して高揚感に欠けるというか、リズム感がどよんとしているのはなぜだろう。これだけの素材が揃えばもっとスタイリッシュな印象を与えてもよさそうなのに。

編集? ちょっともったいない。

アナ・ウィンターとアン・ハサウェイがヴォーグがらみで一緒に映っているというのが12年前(プラダを着た悪魔)を思わせて感慨深いものがありました。

 

 

おつかれさまでした! オークドアの外の席は今の季節の夜、ほどよい気温でとても気持ちがよいですね。

 

2 返信
  1. たけい
    たけい says:

    公開初日に観ました。
    話が上手く進み過ぎてスリルを感じなかった
    気がします。もう少し血の通ったドラマが観たい
    と思いました。天才ハッカーが活躍するのも沢山
    の映画でよくありますよね。それでも視覚的には
    楽しめる作品でした。

    返信
    • Kaori
      Kaori says:

      >たけいさん

      コメントありがとうございます。
      なるほど、「話が上手く進み過ぎ」。
      そういうところも「なぜかいまいち」の原因だったのでしょうか。
      せっかくの素材、もっとなんとかできそうな感ありましたね。

      ほっと一息つきたいときの娯楽としては眼福でした。

      返信

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