ハンサム美人はワンフィンガー / 『ハンサム美人な「しぐさ」』

2018年10月15日

ポージングディレクターの中井信之さんの新著『ハンサム美人な「しぐさ」』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)。

これまで中井さんが提唱してきた数々の名法則をさらに「ハンサムバージョン」として昇華させて具体的に指南。演劇をなさっていただけあって、観察眼が鋭いのですよね。日々、無意識におこなっている仕草や振る舞いに、「ハンサム美人」の演技という視点を入れるとこうなるか、という納得のオンパレード。命名もあいかわらずユニークで面白い。

「これまで気付いていなかったし、意識にすらのぼったことがなかった!」という仕草は多々あるのですが(いかにもっさりとした印象を与えていたかと思うと、冷汗が出ます)、いくつか新しい発見を挙げてみると、たとえば「ウラ見せ」。要所で一の腕の裏を見せるということ。

腰に手を添える時も、アスリートバージョンとハンサム美人バージョンがあるということ。

エレガントでありながらお行儀を悪くするとハンサム美人になるということ。

人との関係においてもしぐさでハンサムな関係が作れるということ。(ハンサム美人はワンフィンガー!)

などなどをはじめ、現実にマスターするとがらりと見た目が、ひいては人生も(笑)一変しそうなヒントが多々。「一日一ハンサム」をマスター、をめざして日々修行せよというところでしょうか。

中井さんは明大でのリバティアカデミーの講座にほぼ必ず来てくださっていた、とても勉強熱心な方でもあります。思わぬところで私の講義も少しはお役に立っていたとのことで、全く違うジャンルに見えても学び合えることがあるのは、ありがたく、かつ嬉しいことですね。

 

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