英国王室御用達ブランドでもあるロンドンのモルトンブラウン。ホリデーコレクション発表会でした。会場は青山ニコライ・バーグマン。


はじける香りと乱舞する花たちが溶け合ってなんとも贅沢な空間が立ち現われています。
本国CEOのマーク・ジョンソン氏も来日、挨拶。

(前方、すてきな髪の方!思わず見とれました) それにしても、いつのまにか、発表会は本国CEO挨拶がデフォルトになっていますね。ひゅんと一泊だけビジネストリップ、というのがあたりまえになってきた時代です。そのうち、月に気軽に出張に行けたりするようにもなるのでしょうか。

今回のテーマはMerry Muddlement. 今年の新作、マドルドプラムのマドルメント。マドルドプラムは、美しいプラム色で、香りは、オーク樽で熟成させたラムをベースに、プラムやバイオレットが華やかに放たれ、ムスクとサンダルウッド、ベンゾインが残る。ずぶずぶと輪郭が不明瞭になっていくような背徳的な快楽に耽溺しようよと誘う香り。マドルマドル。

クリスマスツリーに飾ることができるフェスティブボーブルはじめ、ギフトに最適なボックス入りのコレクションが揃います。11月14日より数量限定発売です。

モルトンブラウンは、実は私も日頃からギフトとして選ぶことが多いブランドです。フルーティーで、これを嫌う人がほとんどいないという、品のよさがあるんですよね。安心して贈ることができる。

でも面白いことに、自分が贈り物をいただくときの心理を冷徹して観察すると「みんなが喜ぶであろう無難なもの」よりも、「相手がリスクをとって選んだ意外なもの」のほうが妙に嬉しかったりするし、覚えていたりするのね。相手のことを考えて贈り物をすべきなのは当然ですが、比較的「心の距離」が近い方、近くなりたい方には、むしろ相手の世界を広げてあげるつもりで自分の好みを強く出したものを贈ってみると、より関係が面白くなるかも(心の距離が離れるリスクもアリよ。だからこそ成功すると効果絶大)。

2 返信
  1. ワイエス
    ワイエス says:

    中野さま、こんにちは。

    ギフトの季節が近づいてまいりました。
    本日、11/10 日経新聞、モードは語る
    読みました。

    芸術家一族、フレデリック・マル
    お名前だけで、超ブランドですね。

    池に投げた小石がさざ波をたてるように
    ひろがっていけばいい

    まるで、香水の余韻(トップノートからラストへ続く)
    のような美しいたとえですね。

    11月7日の日経新聞の広告特集にも
    中野さんと大住さんのギフトの意味の
    お話が掲載されていて嬉しく読みました。

    『万能より限定が記憶に残る』

    ハイリスク・ハイリターン?

    贈り物をあれこれ考える時が
    贈る側も至福の時です。

    中野さんから教えていただいた
    IOUの言葉を添えて。

    返信
    • Kaori
      Kaori says:

      > ワイエスさま
      ありがとうございます。
      丁寧に読んでいただき、心より感謝申し上げます。
      ギフトには無難なものを、という時代もありましたが、
      これだけモノがあふれる時代だからこそ、
      無難は卒業しました。

      無難なカステラがほっと嬉しいときもありますけどね! 笑

      返信

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