3晩めはマリーナベイサンズ泊。


タワーが3つもあり、タワーの車寄せには信号まである。世界中からの観光客で大混雑。これはタワー1の入り口で迎えてくれるクリスマスツリー。すべてにおいて巨大。スケールがけた違い。

フロントロビーから見上げると。(おのぼりマックス)


入っているブランドも半端ではなくて、これは超高級フランス香水ブランド、アンリ・ジャック。アルコールを使わない、高級素材のみを使ったオート・フレグランスなのですが、香りも別格、価格も別世界。パリに本店がありますが、アジア第一号店がここだそうです。店員のシンガポール女性もコンパクトセクシーというか、小柄ながら洗練されていて自分のいいところを引き出す術を心得ている感じで、魅力的です。

ショッピングモールもけた違いの規模で、世界のめぼしいブランドがほぼ全部入っているのではないか。シンガポール全体に、コンビニよりもシャネルが多いという印象なのですが、ハイブランドの店舗が見飽きるほどある。カジノの出口に高級時計店がずらりと揃うさまは生々しかったな。ここで利益を時計に換えて本国へ持ち帰るという仕組み? (私は賭け事が苦手でカジノには入りませんでした)


さて。建物の外、下から見上げるとこのような構造になっていることからもおわかりのように、高層階は、窓が地面に対して90度ではなく、海側に傾いているんですよ。

41階の部屋の窓辺はこのような感じ。足がすくみます。高所恐怖症ぎみなのであまり窓辺には近寄らないことにします。幸い、お部屋も広い広い。



タオルアートのうさぎとマネージャーからのカード。いま、ホテル業界ではタオルアートが流行りなのでしょうか?


水回りもゴージャスで、バスタブとは別個にあるシャワールームも大理石で、広い。アメニティはアロマテラピーのもの。

ただ、スケールは大きく作りも贅沢なのですが、ちょっとした細部が行き届いてないのですな。ソープをおくケースがないとか、ドライヤーが別のところにあって持ってこなくてはいけないとか、このクラスの部屋なのにバスローブが薄くて安っぽいとか、クローゼットが狭すぎるとか。ほかにもホテルチェッカーの目になりいくつかチェック事項がありました。(スミマセン、職業病です)

クラブ55 (クラブラウンジ)のアクセスをつけました。朝食、アフタヌーンティー、カクテルタイムがフリードリンク、フリーフード。雑然としたところはなく、サービスは行き届いていて、スタッフが丁寧に飲み物のリクエストを聞いてもってきてくれます。


真下には前日に見たスーパーツリー群。どの方向にもユニークな景色が広がります。

とはいえ、見慣れると既視感……。横浜と幕張と銀座と表参道を足して4で割ったような印象もそこはかとなく、なきにしもあらず。

クラブラウンジのドリンクカウンター。フルーツはたくさんあってもどれも「甘くない」。野菜に近い味わい。日本のフルーツの甘さが特殊なんですね。マンダリンオレンジだけは美味しかった。


そして宿泊客限定の、インフィニティ―プール。

世界中からインスタ蠅(わたしもな)が集まる聖地のようになってますね。みなさん自撮りがお上手。というかビニールケースに入れてのプロ自撮り。私はスマホ落っことしたら怖いので持って入れませんでした。

はい、これを撮らずに帰れませんね。笑

 

プールの水は意外と冷たくて長い時間は無理でした。そのままスパであったまりましたが、スパはこのレベルのホテルにしては規模も小さいし、庶民的な感じです。「万葉の湯」みたいな。(おとしめているわけではなく、私は「万葉の湯」のゴールド会員です。念のため)

 

 

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