2019年1月5日
英デザイナー、ジョー・ケイスリー=ヘイフォードの訃報。62歳でした。3年間ほどガンと闘病していたようです。
ジョーはセントラル・セントマーチンズの卒業生。70年代後半からイーストエンド感覚(ストリート感覚)とビスポークの技術をミックスした独自の世界を築き、人気を博しました。2005年にはギーヴズ&ホークスのディレクターにも就任しています。OBEも受勲し、多くの方から敬愛されたデザイナーでした。
ご子息のチャーリー(32)は父とともにケイスリー=ヘイフォードのブランドを運営しており、今後、継承されていくでしょう。お嬢様のアリスは英ヴォーグのデジタル版エディターだそうです。
兄弟も、映画会社Twenty-Twentyのオーナー兼プロデューサーであったり、スミソニアン博物館のディレクターであったり、シェイクスピア・グローブ座のチェア・オブ・ボードであったりとクリエイティブな世界で活躍していらっしゃいます。
ガーディアン紙に詳細が掲載されております。こちらをご覧くださいませ。
ジョー・ケイスリー=ヘイフォードの早すぎる死を悼むとともに、価値を継承するファミリーを育て上げたお幸せ、いちはやくストリートとテイラードをミックスした世界を築き上げた功績を謹んで称えたく思います。R.I.P

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